新興市場は二番底形成の可能性

昨日コメントした通り、本日は新興市場の銘柄のうち11月安値に接近している銘柄の値動きに注目していました。
本日のところは、11月安値に接近して反発の値動きとなっていて、ここ数日の安値が二番底となる可能性があるので、二番底形成を示唆するチャートとなっているファンコミュニケーションズ、アドウェイズなどに打診買いを入れました。

主力銘柄では、ファンコミュニケーションズ、インデックスあたりが、二番底を示唆する値動きとなっているので引き続き注目しておきたいと思います。

本日のポジション

Oakキャピタル(東証2部:3113)買い3万株
ファンコミュニケーションズ (JASDAQ:2461)買い20株
アドウェイズ (マザーズ:2489)買い20株
プリヴェ企業投資ホールディングス(東証2部:6720)買い2万株
バリューコマース(マザーズ:2491)売り40株

新興市場は正念場

今年の新興市場は、下落率が非常に大きかったこと、期間的にも約10ヶ月を越える下げ期間があったことなどから、売り圧力は非常に大きかったといえると思います。

このように大きな下げを演じた下落トレンドを変えるためには反対方向の大きな力が必要となります。そしてそのような力で一度下落が止まったとしても、再度その安値が本当に底であるかを試す「下値チェック」を行うのが通常です。

下落トレンドの終わり方というのは、下値チェックを何度か経て、市場参加者がその安値が底であるということを確認していくことで、段々と買いが入るようになり底堅くなり、ついにはトレンドが上昇に転じることが一般的です。

ダブル底や、トリプル底というテクニカル上の考え方は、株価がこの「下値チェック」を経てそれをクリアしてきたという根拠に基づいています。

ダブル底という場合、日足で数日ベースのもの(小さなダブル底)と、数ヶ月ベースのもの(大きなダブル底)がありますが、今回の下落相場の規模から判断して、本当に底を入れるためには、数ヶ月ベースの大きな底を完成させる必要があると考えています。

新興市場の銘柄の中には、10月安値を一番底として、11月にその安値を割れずに二番底をつけ、その後10月安値後につけた戻り高値(ネックライン)を越えて大きな二番底をすでに形成完了させた楽天などの銘柄群と、11月に年初来安値をつけて、現在再度安値チェックに入っている銘柄群があります。

現在安値に接近して銘柄群が二番底をつけて反発すれば絶好の買い場到来となる一方で、11月安値を割れてくるようだと新興市場の雰囲気は非常に悪くなることが予想され、新興市場は正念場を迎えていると思います。

本日のポジション

バリューコマース(マザーズ:2491)売り20株

ポジションサイジングの方法

ポジションサイジング(資金のうちのどれだけをそのトレードにかけるか)を決める具体的な方法にはいくつかの方法があります。
今日ご紹介するのは、そのうち「等金額単位モデル」と呼ばれるものです。

これは、投資資金の5分1とか10分の1といった一定金額を1単位としてポジションを建てる方法をいいます。
例えば、500万円資金を持っている場合に、この資金を5等分して1単位を100万円とします。
つまり1回のポジションを100万円の大きさで建てます。

この場合、
500円の株を買うときは、100万円÷500=2000株
100円の株を買うときは、100万円÷100=1万株
という計算により購入する株数を決めます。

この方法は、モデルとして分かりやすく、また1つの銘柄を買いすぎないようにするという意味で有効なので、初級者向きのモデルといえると思います。

本日のポジション

日本ゲームカード(JASDAQ:6261)買い20株

ポジションサイジング

ポジションサイジングとは自分の持っている資金の中のどれだけを
その投資に掛けるかを決めることを指します。
ポジションサイジングを適切に行うかどうかで、相場で生き残れる確率、
長期的にみたときの収益性に信じられないくらいの差が出ます。

多くの個人投資家は大きなポジションを取りすぎていると言われています。
大きすぎるポジションサイジングは、相場から早期退場する一番の早道です。
大きなポジションを取るのは、大きく儲けたいという欲がそうさせるのですが、
この欲をうまくコントロールして、大きすぎるポジションを取らないようにする必要
があります。

本日のポジション(スイングトレードのポジションのみ表示します) なし

窓埋め完了による達成感

窓埋め完了による達成感からの反落という言葉を耳にされることがあると思います。そもそも株価は、どうして窓を埋める可能性が高いのかというと、窓を開けると、その価格において約定がなく、出来高がないために、株価が窓を埋める値動きをする場合には抵抗を受けないため、株価は窓を埋める方向にすすみやすいということが原因だと思われます。

そして、窓埋めによる達成感というのは、おそらく、出来高のない窓の部分を埋めてしまうと、そこから先は、出来高のしっかりある価格帯に到達することになるため、株価が抵抗を受けるということを意味しているのだと思います。

窓を埋める動きの際にどの程度の出来高ができているかにもよりますが、一般的には、株価が上に空けた窓を埋めきった場合、そこから上の出来高の方が、今埋めたばかりの窓の部分の出来高よりも多いこと可能性が高いと思います。
そうすると、株価は、より抵抗の小さい出来高の少ない価格帯へ動こうとするために、窓を埋めた後に反落するということを起きるのだと説明できます。

真空地帯があることを根拠に金曜日に買ったオプトですが、11月17日に空けた22万1000円~25万3000円の窓を埋めて、窓埋め完了の達成感からの反落の動きとなったため、25万4000円で利食いました。

本日のポジション

神戸製鋼所 (東証1部:5406)売り15000株
ジェイ エフ イー ホールディングス(東証1部:5411)売り4000株

価格帯別出来高の使い方

過去の価格帯別出来高は、株価がある方向に進もうとする際にどの程度の抵抗があるかを判断するのに非常に有益です。
時価よりも上に大きな出来高がある価格帯があるということは、その価格帯で買って含み損を抱えた投資家がたくさんいるということを示しています。
含み損を抱えた投資家は、株価が自分の買った値段に戻ると戻り売りを出してきますので、この価格帯に株価が近づくと戻り売りが出てきます。
そのため、株価が、その価格帯の上にいこうとする際には抵抗を受けて株価が上がりにくくなります。

反対に時価よりも下に大きな出来高がある価格帯があるということは、その価格帯で買って含み益を抱えた投資家がたくさんいるということを示しています。
含み益を抱えた投資家は、すぐに株を手放す必要性がないので、その価格帯より株価が上にあるうちは需給がいい状態となります。
また、株価が下がり大きな出来高があった価格帯に近づくと、そのあたりで利食いをした投資家や押し目を待っていた新規の投資家が買いを入れてきます。
そのため、株価が、その価格帯を下にいこうとする際には抵抗を受けて株価が下がりにくくなります。

以上の理屈から、時価の上であれ下であれ、過去の累積出来高の多い価格帯を株価が通過しようとすると抵抗を受けることになります。反対に、過去の出来高がない価格帯では株価が抵抗を受けないので、株価はどんどんすすんでいくことができます。

したがって、時価のすぐ下に大きな出来高がある価格帯があって、時価の上には出来高がほとんどない状態の場合、株価は上方向に動きやすく、下方向には動きにくい状態となります。
株価がこのような状態にあることをうまく利用することで、リスクと比べてリターンの大きいトレードが可能になります。

本日のポジション

オプト(JASDAQ:2389)買い20株

シグナルとだまし

一般的なテクニカルの買いシグナルというのは、半分以上はだましとなると思っていた方がいいと思います。
半分以上がだましになっても、損失は小さく、利益を大きくすることによってトータルで利益を出すことは可能です。
そして、一度だましに会ったあとに再び仕掛けることで利益になることもよくあります。

抵抗線を上に抜ける場合の仕掛けなどでは、何度も小さな損きりを繰り返しても、再度に上に抜けておおきく上昇すれば、トータルでは利益となることはよくあります。
もっとも、何度も損きりした銘柄でトレードを続けるためには精神的な強さも必要だと思います。
損きりが続くとどうしても、その銘柄はもう見たくなくなってしまうのが人情だからです。
そういう私も、楽天が55000円を突破して大きな二番天井を完成さえるタイミングは、ずっと狙っていたにもかかわらず、12月5日に55000円越えがだましになって損きりをさせられたことで、翌日は株価を見たくなくなり、再度の抵抗線上抜けのタイミングを見逃しました。
そういうことは私でもよくあります。

システムトレードは別として、裁量の部分を残してトレードをする以上メンタルな面を鍛えることは非常に重要だと思います。

本日のポジション

メンバーズ (名古屋セ:2130)買い40株
京王ズ (マザーズ:3731)買い40株
東芝 (東証1部:6502)買い1万株
ソフトバンク(東証1部:9984)買い2000株
SBIイー・トレード証券(JASDAQ:8701)買い40株
エムケーキャピタルマネージメント (マザーズ:2478)買い10株
ドリームインキュベータ (東証1部:4310)売り40株
野村ホールディングス(株) (東証1部:8604)売り3000株
大和証券グループ本社 (東証1部:8601)売り4000株
日興コーディアルグループ (東証1部:8603)売り6000株

四季報で注目している銘柄

明日発売の四季報で有力な銘柄として以下の銘柄に注目しています。
よろしければ四季報で内容を見てみてください。

6665 エルピーダメモリ

6767 ミツミ電機

6779 日本電波工業

6502 東芝

2497 ネットエイジG

4757 インテリジェンス

8885 ラ・アトレ

3731 京王ズ

4842 USEN

2478 MKキャピタル

8789 フィンテックグローバル

3053 ペッパーフードS

3233 ファンドクリエーション

3060 マガシーク

2130 メンバーズ

よく言われていることですが、今回は上方修正銘柄が少ないという印象を強く受けます。こうなると、第三四半期の決算で上方修正をしそうな銘柄の先回りという戦略は有効かもしれません。

本日のポジション

メンバーズ (名古屋セ:2130)買い40株
USEN (ヘラクレス:4842)買い3000株
京王ズ (マザーズ:3731)買い40株
フィンテック グローバル(マザーズ:8789)買い50株
東芝 (東証1部:6502)買い1万株
ドリームインキュベータ (東証1部:4310)売り60株
野村ホールディングス(株) (東証1部:8604)売り1万株
大和証券グループ本社 (東証1部:8601)売り4000株
日興コーディアルグループ (東証1部:8603)売り6000株

ポジションサイジングに興味を持ったきっかけ

ポジションサイジングとは、トレードを行う時に資金のうちどれだけをそのトレードに使ってポジションを建てるかということです。

「魔術師たちの心理学」を読んでいた時に以下のような話が載っていました。

60%の確率で投資資金が2倍となり、40%の確率で投資資金が0となるゲームがあります。
参加者は一定の所持金を与えられこのゲームに100回だけ参加できます。
このゲームは期待値が1.2と参加者に有利にできており、例えば、1回に100分の1づつ掛ければ資金は1.2倍になることが期待できます。
しかし実験を行ったところ、不思議なことに、ゲーム終了時に、始めに与えられた所持金より増えたのは40人のうち2人だけだったそうです。
それは最後に全部かけるとか、一度に大きすぎる金額を掛けるとか、資金管理の観点からみると、無茶苦茶な賭け方をすることが原因だというのです。

このことはいかに確率的に有利な賭けであっても、掛け方を間違えると儲けることができないことを示しています。
さらに言うと、40人のうち2人しか増えなかったということは、掛け方を意識して賭けない限り勝てないことを示しています。

この話を読んで私は初めてポジションサイジングの重要性に興味を持つようになりました。

本日のポジション

メンバーズ (名古屋セ:2130)買い25株
USEN (ヘラクレス:4842)買い3000株
東芝 (東証1部:6502)買い1万株
ドリームインキュベータ (東証1部:4310)売り60株
野村ホールディングス(株) (東証1部:8604)売り3000株
大和証券グループ本社 (東証1部:8601)売り4000株
日興コーディアルグループ (東証1部:8603)売り4000株

四季報発売

今週の木曜日に会社四季報が発売されます。
私はテクニカルで売買のタイミングを計っていますが、ファンダメンタルズも見ないわけではありません。
四季報は重視しています。
私が四季報で見る情報は、

1 来期経常利益の増益率
2 来期PER
の2つです。
来期経常増益率が高くて、来期PERが低い銘柄は、きっかけさえあれば、大きく上昇することが多いので、注目するようにしています。

本日のポジション

メンバーズ (名古屋セ:2130)買い25株
USEN (ヘラクレス:4842)買い3000株
ドリームインキュベータ (東証1部:4310)売り40株
野村ホールディングス(株) (東証1部:8604)売り3000株
大和証券グループ本社 (東証1部:8601)売り4000株
日興コーディアルグループ (東証1部:8603)売り4000株