想定外の損失に備える

トレードを行う場合には、あらかじめそのトレードから生じうる最大損失を計算して、それを許容できる場合にのみトレードを行うことが大切だということを昨日書きました。
しかし、あらかじめ損失を想定していても、その損失を大きく超える損失が生じる場合があります。
具体的には、突発的悪材料によって売り気配のまま株価が下がって売れなくなる場合、ギャップダウンにより損きり価格を下回ってしまう場合、流動性がなくなり売りたくても売れない場合などがあります。
このような想定外の事態によって、最大損失を大きく超える損失が発生する可能性があることも意識しておく必要があると思います。
これらの想定外の損失は、どのような銘柄でも起こりうるため完全に避けることはできませんが、これらのリスクについては新興市場の銘柄、下方修正リスクがある銘柄や流動性が低い銘柄に資金を入れすぎないようにすることである程度は防ぐことができると思います。
このような想定外の損失が発生することもあらかじめ認識した上でポジションの大きさを決める必要があると思います。

本日のポジション

ドリームインキュベータ (東証1部:4310)売り40株
野村ホールディングス(株) (東証1部:8604)売り3000株
大和証券グループ本社 (東証1部:8601)売り4000株
日興コーディアルグループ (東証1部:8603)売り4000株
スパークス・グループ(JASDAQ:8739)買い50株

最大損失額

私は、トレードを行う場合には、あらかじめそのトレードから生じうる最大損失額を計算して、それを許容できる場合にのみトレードを行うようにしています。
損失をあらかじめ受け入れることによって、買った銘柄が予想に反して下げたとしても、その損失はあらかじめ許容しているので冷静に対応することができます。
そのため、損きりもなんの躊躇もなく行うことができます。

トレードを行う前に損失を計算していないと、買った銘柄が予想に反して下げた場合に、冷静な対応ができなくなってしまいます。
また、損失を心から受け入れることができないと、損きりもなかなかできません。

このようにトレードを行う前には、必ずどれくらいの損失が生じる可能性があるのかを計算して、その損失を受け入れることが重要なのだと思います。

本日のポジション

ドリームインキュベータ (東証1部:4310)売り40株
スパークス・グループ(JASDAQ:8739)買い50株

最大ドローダウン

最大ドローダウンとは、純資産価値のピークからボトムまでの下落率の中で最大のものを言います。
例えば、ファンドAとファンドBの2つのファンドがあったときにどちらのファンドに投資したいでしょうか。

ファンドA
過去5年間の資産増加率の平均 40%
最大ドローダウン       40%

ファンドB
過去5年間の資産増加率の平均 30%
最大ドローダウン       10%

ファンドAは、資産増加率が40%と高いですが、最大ドローダウンも40%で、増減が非常に激しいといえます。また最大ドローダウンが大きいので、購入するタイミングが悪ければ大きな損失が出ることもあります。 
一方のファンドBは、資産増加率が30%とファンドAには及びませんが、最大ドローダウンが10%と低く、非常に安定的に右肩上がりに資産が増加していることがわかります。
私なら浮き沈みの激しいファンドAではなく、安定的に資産が増加しているファンドBを選びます。

私は、自分の資産運用でも、このファンドBのような運用を目指しています。
つまり、最大ドローダウンをいかに抑えるかということを常に気に留めながら運用するようにしています。

本日のポジション

野村ホールディングス(東証1部:8604)売り1万株
トヨタ自動車(東証1部:7203)売り1500株
日産自動車(東証1部:7201)売り5000株
ドリームインキュベータ (東証1部:4310)売り20株

株式投資で成功するために

株式投資で成功するために必要なことは大きく分けて3つあります。

(1)市場参加者の心理を理解することで自分の感情をコントロールすること

(2)市場から退場しないためのリスク管理の方法を身につけること

(3)売買手法を身につけること

この3つのうち(1)と(2)について何も勉強せずに(3)だけを勉強して株式投資を始める人がとても多いように思います。書店に並んでいる本の多くも投資手法についてだけ書いてあります。
しかし株式投資で利益をあげ続けるためには(1)、(2)が必要不可欠です。
私は、多くの投資家の方に(1)、(2)の必要性について知って頂きたいと思っていますので、スイングトレード日記ではこの点を中心に、相場の出来事やその日の私のポジションなどを書いていこうと思います。

本日のポジション

野村ホールディングス(東証1部:8604)売り1万株
トヨタ自動車(東証1部:7203)売り1500株
ゼンテック・テクノロジー・ジャパン (ヘラクレス:4296)売り10株
ドリームインキュベータ (東証1部:4310)売り20株

よろしくお願い致します。

みなさん、はじめまして、avexfreakと申します。

私は、利益をどれだけあげるかということよりも、いかに損失を抑えるかということを重視した、リスク管理手法を用いたスイングトレードを行っています。

利益よりも損失に目を向けると言うと、消極的だと思われるかもしれません。
しかし、株式投資では、大きな損失を出して投資ができなくなってしまうことを何よりも避けなければならず、そのためには、どのように投資をすれば資金を大きく減らさないかという観点がどうしても必要になります。
したがって、損失に目を向けるということは株式投資をされるすべての方に必要なことではないかと思っています。

これまでもリスク管理の重要性を主なテーマとした「資金管理の掟」というブログを書いておりますが、本日より、こちらでもブログを書かせて頂く事になりましたので、よろしくお願い致します。