価格帯別出来高の使い方

過去の価格帯別出来高は、株価がある方向に進もうとする際にどの程度の抵抗があるかを判断するのに非常に有益です。
時価よりも上に大きな出来高がある価格帯があるということは、その価格帯で買って含み損を抱えた投資家がたくさんいるということを示しています。
含み損を抱えた投資家は、株価が自分の買った値段に戻ると戻り売りを出してきますので、この価格帯に株価が近づくと戻り売りが出てきます。
そのため、株価が、その価格帯の上にいこうとする際には抵抗を受けて株価が上がりにくくなります。

反対に時価よりも下に大きな出来高がある価格帯があるということは、その価格帯で買って含み益を抱えた投資家がたくさんいるということを示しています。
含み益を抱えた投資家は、すぐに株を手放す必要性がないので、その価格帯より株価が上にあるうちは需給がいい状態となります。
また、株価が下がり大きな出来高があった価格帯に近づくと、そのあたりで利食いをした投資家や押し目を待っていた新規の投資家が買いを入れてきます。
そのため、株価が、その価格帯を下にいこうとする際には抵抗を受けて株価が下がりにくくなります。

以上の理屈から、時価の上であれ下であれ、過去の累積出来高の多い価格帯を株価が通過しようとすると抵抗を受けることになります。反対に、過去の出来高がない価格帯では株価が抵抗を受けないので、株価はどんどんすすんでいくことができます。

したがって、時価のすぐ下に大きな出来高がある価格帯があって、時価の上には出来高がほとんどない状態の場合、株価は上方向に動きやすく、下方向には動きにくい状態となります。
株価がこのような状態にあることをうまく利用することで、リスクと比べてリターンの大きいトレードが可能になります。

本日のポジション

オプト(JASDAQ:2389)買い20株

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