大陽線がたくさん

私は、場中や引け後いつも各市場の売買代金上位40銘柄のチャートをチェックするようにしていますが、今日のチェックで異様だったのは、東証1部の売買代金上位40位の中に大陽線銘柄がたくさんあったことです。

7011/T 三菱重工業
8058/T 三菱商事
8604/T 野村ホールディングス
8802/T 三菱地所
2768/T 双日
8830/T 住友不動産
8801/T 三井不動産
8031/T 三井物産
8001/T 伊藤忠商事
8002/T 丸紅
5713/T 住友金属鉱山
8601/T 大和証券グループ本社

毎日見ていますがこれだけ多くの大陽線が出現するのはめずらしいことだと思います。
出来高を伴った大陽線は、東証大型株の11月からの上昇相場の仕上げに入っていることを示唆しているのかもしれません。

本日のポジション

ラ・アトレ (ヘラクレス:8885)買い10株
藤和不動産(東証1部:8834)買い10000株
築地魚市場(東証2部:8039)買い1万株

好材料への対応方法

買いで持っている株についての好材料が新聞等で報じられた場合、みなさんはどのように対応しますか。
買い増しをする人、利食いをする人、興奮してただ株価の推移を見ている人など様々かと思います。
私は、好材料が新聞等で報じられて株価が上昇した場合は、建玉の全部または一部に利食いを入れることが多いです。

好材料が新聞等で報じられた時というのは、一般的には、多くの大衆投資家が好材料=買いと判断して一気に買いにくることで出来高を伴って株価が上昇します。
しかし、大衆投資家の買いで上昇した株価がさらに上昇するためには、多くの大衆投資家が買った大量の株を、誰かがもっと高い値段で買ってくれる必要があります。
普通に考えると、そんなお人よしの人はなかなかいません。
買い手としては、短期的な株価の上昇自体に魅力を感じて、買いに入る短期投資家などが考えられるかもしれません。しかし、短期投資家では、多くの大衆投資家が買った大量の株をすべて買い上げるには力不足である場合が多いでしょう。

そうすると、より高値で買ってくれる投資家が現れない限り、株価は上昇できません。反対に、多くの大衆投資家が買った値段より株価が下に下がると、多くの大衆投資家が含み損を抱え売りたい状態になるので需給は非常に悪い状態になります。

以上のような理屈から、一般論としては、好材料が新聞等で報じられて株価が上昇してから買うことはあまりおすすめできないかと思います。
私は、好材料が新聞等で報じられた場合というのは、できるだけ利食いを入れるようにしています。
昨日の藤和不動産が上昇修正発表して後場一時急騰していますが、値動きが早すぎてさすがに対応できませんでした。

本日のポジション

ラ・アトレ (ヘラクレス:8885)買い10株
藤和不動産(東証1部:8834)買い10000株
築地魚市場(東証2部:8039)買い1万株
日本製紙グループ本社 (東証1部:3893)売り40株

押し目なのか下げの始まりなのか

日足の上昇トレンドの定義ですが、私は

1 25日移動平均線が上向き
2 株価が25日移動平均線の上

と定義しています。

この定義によれば、日経平均は水曜日に25日移動平均線を下回ったので上昇トレンドが一旦終了した形となっています。そして木曜日も日経平均は25日移動平均線を下回ったまま引けました。

後から振り返れば、今が絶好の押し目になる可能性もありますが、今が押し目なのか下げの入り口なのかは後にならないと分からないことです。

SQ前の波乱にすぎないのかもしれませんが、とりあえず日経平均が25日移動平均線を回復するまでは積極的に買いポジションを取る状況ではなくなったと考えています。

本日のポジション

ラ・アトレ (ヘラクレス:8885)買い10株
藤和不動産(東証1部:8834)買い10000株
日本製紙グループ本社 (東証1部:3893)売り40株

分散投資と集中投資正しいのはどっち?(2)

昨日の集中投資、分散投資の続きです。
私は、セクターとしては集中投資なのだけど、流動性などを考えて銘柄は複数の銘柄に分散させるということはよく行っています。
例えば、先週は不動産セクターに集中させていましたが、銘柄は複数銘柄に分散していました。このような場合、見かけは分散投資ですが、実質は集中投資といっていいと思います。

株式投資における分散投資をきちんと行うのであれば、連動性の低い銘柄を組み合わせてポートフォリオを組む必要があります。同じセクターや値動きの連動性の高い銘柄をいっしょに組み入れると、リスク軽減の効果があまり期待できないからです。
ただし、積極的に資産を増やしたい一般的な個人投資家の場合、このようなポートフォリオを組むと、ストレスが溜まる結果になることが多いのではないかと思います。
なぜなら、連動性が低い銘柄をうまく組み合わせている場合、当然のことながらそれぞれの銘柄はまちまちの値動きとなり、ポートフォリオの中のどこかで利益が出ても、どこかで損失が出て、相殺される結果全体としてはたいした利益にはならないからです。
そのような理由もあり、私は上記のようなセクター集中投資をするなど集中投資的な手法を好んで使っています。

もちろん、昨日も書いたように、資金の性質、資金の量などによってはしっかり分散する必要があるでしょう。例えば、退職金などを運用される場合や、老後のために不可欠な資金を運用する場合などはしっかりと分散投資をされる必要があるのだと思います。

最近雑誌で読んだ面白い話があります。
「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」という投資信託は、2兆円の資金を53銘柄で運用しているというのです。
2兆円という巨額資金を運用するにしては、業種、銘柄ともに十分に分散できていないという理由で運用成績の優れたファンドを表彰する「ファンド・オブ・ザ・イヤー」の選考からはずされたそうです。

2兆円を53銘柄に投資というのはかなり集中投資なので異端児扱いされているようですが、このようなファンドが継続的に好成績を残すようだと集中投資が見直されることになるかもしれません。

本日のポジション

ラ・アトレ (ヘラクレス:8885)買い10株
藤和不動産(東証1部:8834)買い10000株
大京 (東証1部:8840)買い5000株
スルガ銀行(東証1部:8358)買い5000株

分散投資と集中投資正しいのはどっち?

分散投資と集中投資いずれが正しい投資のスタイルなのでしょうか。
「ひとつのカゴにすべての卵を盛るな」との格言があるように一般的には、分散投資が正しいとされる場合が多いかと思います。

分散投資のメリットとしては、個別銘柄の下落リスクが軽減される、上手に組み合わせれば、ある一定のリスクに対して、より高いリターンが得られることなどが挙げられます。
デメリットとしては、大きなリターンを得ることが難しくなること、銘柄を増やしすぎると管理をするのが大変になることなどが挙げられます。

一方の集中投資のメリットとしては、分散投資よりも大きなリターンが得られる可能性があること、銘柄の管理をしやすいことなどが挙げられます。
デメリットとしては、分散投資と比べて資産減少のリスクが大きくなることが挙げられます。

このように分散投資、集中投資それぞれにメリットデメリットがあるわけですが、私自身の考えは以下の通りです。
資金量が少なく、リスクを取れる資金である場合、集中投資が適していると思います。分散をあまり行うと、資金を大きく増やすことが難しいからです。
資金量がある程度大きくなった場合であっても、適切なリスク管理を行えば集中投資を行うこともありだと思います。
仮に1銘柄のみの売買であっても、資金の一部を現金として温存するなどして、資産減少リスクをコントロールすることは可能だからです。
例えば、1000万円の資金のうち500万円の現金を残しながら500万円を使って1銘柄に集中投資するようなやり方は、ある程度大きな資金の増加を狙うのであれば有効なやり方だと思います。

私自身は基本的にある程度は銘柄を分散させますが、多くて5,6銘柄への投資まで10銘柄以上に増やしたことはほとんどありません。10銘柄以上になると目が行き届かなくなると考えているからです。

つまり、資金の量と資金の性質に応じて適切な分散の程度というものが決まるのだと思います。積極的にリスクを取って資金を増やしたい場合には、ある程度集中投資に近いスタイルが適している一方、リスクを抑えてある程度のリターンを望む場合には、ひろく分散投資を行うスタイルが適しているといえます。どちらか一方が正解というものではありませんし、集中投資も世間で思われているほど駄目だとは思いません。

本日のポジション

ラ・アトレ (ヘラクレス:8885)買い10株
ケネディクス(東証1部:4321)買い30株
ビックカメラ (JASDAQ:3048)買い50株
藤和不動産(東証1部:8834)買い13000株
吉野家ディー・アンド・シー (東証1部:9861)買い25株

仕掛けの回数について

alterheadgeさんコメント頂きありがとうございます。

「仕掛け回数」について一ヶ月当たりどのくらいの頻度(回数)を仕掛けているか、仕掛け回数の目標を定めているかどうかについてご質問を頂きました。

私の仕掛け回数ですが、平均すると、1日に1回~3回程度で、1か月だと20回~50回程度です。
仕掛け回数の目標は設定していません。
勝ちが続いていて利益が多く出ている時や相場の流れが自分の手法に合っていると感じる時は、トレードの回数は増やし、反対に、負けが続いていて損失が多く出ている時や相場の流れに乗れていないと感じる時はトレード回数は減らすようにしています。

ただ、トレードというのは回数を多くすればするほど、大数の法則によって、結果のぶれは少なくなり、その投資手法の確率的な期待値に近づいていくと考えているので、一定のトレード回数をこなすべきとのお考えには賛成です。

本日のポジション

ラ・アトレ (ヘラクレス:8885)買い10株
ケネディクス(東証1部:4321)買い30株
ビックカメラ (JASDAQ:3048)買い50株
藤和不動産(東証1部:8834)買い13000株
吉野家ディー・アンド・シー (東証1部:9861)買い25株

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今月も利上げは見送りなんでしょうか?

今週は1週間ずっと不動産株を追っかけていました。
複数の不動産株を追っていて感じたことは不動産株は全体の下げに対しても反応が少なく非常に強いということです。
利上げがあるとすれば金利負担の増加が悪材料となるはずの不動産株がこれだけ強く、反対に利上げがあるとすれば利幅拡大が好材料となるはずの銀行株が鳴かず飛ばずの状態と全く対照的です。このことからすると、市場は今月の利上げ見送りを早くも織り込み始めたのかもしれません。
利上げの有無については予想することは困難であって気にしても仕方ないので、ここは素直に強い値動きの不動産株についていきたいと思います。

本日のポジション

ラ・アトレ (ヘラクレス:8885)買い10株
ケネディクス(東証1部:4321)買い30株
ビックカメラ (JASDAQ:3048)買い50株
藤和不動産(東証1部:8834)買い13000株(内出来)

1月相場の感想

私の1月の成績を集計しました。

資産推移 103,000,000円→104,360,431円
前月末比   +1.3%
年初来騰落率 +1.3%
年間最大ドローダウン 107,965,518円(1/19)→ 103,861,521円(1/30)
年間最大ドローダウン% ▲4.0%

コメント:今月の私には、「保険貧乏」という言葉がぴったりです。
買いは年末から持ち越しの日本ゲームカード、エムケーキャピタル、ニッシン債権回収などで利益を上げることができ、買いはトータルで450万円ほどの利益となりました。一方で、1月は前月末比でプラスにすることを至上命題としていたこと、昨年来の下落相場による恐怖感が体に染み付いていて、その感覚が抜けなかったことなどから、保険(ヘッジ)の売りを掛けすぎたため、保険売りの新日鉄などでの保険料が300万円超となり、トータルでは全月末比微増に留まりました。適切な保険の掛け方については今後も研究していきたいと思います。
新興市場の銘柄で値幅が取れる環境となってきたことは、スイングトレーダーとしては喜ばしいことであり、今月も新興市場での値幅取りを狙っていきたいと思っています。

本日のポジション

ラ・アトレ (ヘラクレス:8885)買い10株