決算銘柄を手仕舞いました

空売りをしていた東京電力と三井物産はいずれも本日決算発表予定ということで買い戻しました。
東京電力などは、チャートから言えば更に下げそうな形だと思いましたが、決算の持ち越しは禁止ルールを設定しているので、手仕舞いました。

三井物産を売っていて思ったのですが、決算発表の持ち越しをしないだけではなく、できれば思惑で乱高下しやすい決算発表前日、当日などもポジションを持たない方がいいように感じます。
ただでさえ難しい相場環境な上に、決算発表のスケジュールを調べるのも面倒なので余計にトレードしずらいですね。

決算発表スケジュールは、以下のサイトで調べています。

決算発表予定検索

本日のポジション

ビックカメラ 【JASDAQ:3048】買い50株

持ち合い相場

2月末の世界同時株安以降の相場にはほとんど収益機会がないと感じています。
これは短期的な上昇トレンドが終了して、トレンドのない持ち合い相場になっているからだと思います。トレンドのない相場で順張りのトレーダーは苦戦を強いられます。
買いシグナルだと思って買うと下落し、売りシグナルだと思って売ると上昇するからです。
日経平均の日足チャートを見ると、大陰線などの売りシグナルの後はすべて上昇となっていることからもこのことは明らかです。

こういう相場では、順張り投資家はじっとしているのが一番いいのだと考えていますので最近トレードの頻度も1日1回か2回程度と少な目です。
次のチャンスがくるまでに資金をできるだけ減らさないようにしたいと思います。

本日のポジション

ビックカメラ 【JASDAQ:3048】買い50株
東京電力【東証1部:9501】売り2500株
三井物産【東証1部:8031】売り5000株

私のトレードルール(13)

「(17)上記ルールに違反した場合、3日間の新規建玉禁止」

これまで数週間に渡って、私の最新のトレードルールについてご説明してきました。
人の感情は、それに流されて売買をすると損をするようにできているので、トレーダーにとって自己規律は非常に重要なものです。
プロのトレーダー達が成功しやすい要因の1つには、会社や上司が決めたルールを守らないと首になってしまうため、ルールを守らざるえない環境に置かれていることが挙げられると思います。
それに比べて私達個人投資家は、会社や上司といった外部の拘束力に頼ることができないため、自分でルールを決めてそれを守るためのトレーニングが必要です。

ルール違反をした場合の罰則というのは、ルールに強制力を持たせるためのものです。罰則がないルールだとすぐ破ってしまうので、それを防ぐためのものです。
もっともこの罰則の適用も自分自身に任されているので、たいした強制力にはならないのは事実です。
理想を言えば、自分の家族や友人にトレードルールの遵守状況を監視してもらうのがいいかもしれません。

本日のポジション

ビックカメラ 【JASDAQ:3048】買い50株
東京電力【東証1部:9501】売り2500株

私のトレードルール(12)

「(16)当初保有株数以上の買い増しをしない」

これは建玉の動かし方についてのルールです。建玉の動かし方については、私は基本的に分割買いをほとんどしませんし、手仕舞いもほとんど一括で行っているため研究不足であることは否めません。
それでは、どうしてこのルールを設定しているかというと、過去に買い増しをして失敗した例が多いのがこのパターンだからです。
事態はたいてい次のような経過を辿ります。

最初にある程度の買いポジションをとったところ、想定通り、株価が上昇してきました。
どうも自分の考えていた通りに事が進んでいるようだと判断して、ここで大きくポジションを積み増すことにします。しかし、最初に建てた玉よりも大きなポジションを株価が上昇した時点で買っているため平均買い単価は、最初の買い単価より高くなり、かなり時価に近い単価になってしまいます。しかもポジションの大きさが最初のポジションの数倍になっているため、株価がほんの少し調整しただけでも、含み益が吹き飛んでしまうばかりか、反対に含み損も生じやすくなっています。

ここで含み損が発生すると、ポジションが大きいだけに心理状態は一気に弱気に傾きます。そしてやむなく損きりを行うと、株価は調整を終えて、もとの上昇基調に戻ります。
それなら最初から増し玉をしなければ、一時的な調整で投げることもなかったのにということになります。

このケースの場合、何が悪かったのでしょうか。
私は増し玉をすること自体は間違っていないと思います。
自分の想定した方向に行くかどうかをある程度確認してからポジションを積み増すという方法は、最初から大きなポジションを建てて、そのすべてをリスクにさらすよりも慎重な態度だといえるからです。

おそらくは、増し玉の大きさが大きすぎることが元凶なのだと思います。
大きすぎる増し玉は、平均買い単価を大きく上昇させてしまいますし、それにより株価の下落により、含み益から含み損になってしまった場合の心理的な悪影響も見逃せません。

増し玉のサイズを、最初に建てた玉と同じかそれより小さいサイズにしておけば、買い平均単価は、最初の単価と増し玉時の単価の中間か、中間よりも最初の単価寄りとなるため、ポジションを維持することがずいぶん心理的に楽になります。

そこで大きなポジションで買い増しをすることを禁止したのが上記ルールなのです。

本日のポジション

テイクアンドギヴ・ニーズ 【東証1部:4331】買い100株

私のトレードルール(11)

「(15)ナンピンをしない」

ナンピン買いは、私も過去には何度もやったことがあります。
ナンピンは成功した場合は、損失を減らすことができますが、失敗した場合は悲惨です。

ナンピンをする場合というのはすでに自分が想定していたシナリオからはかなりかけ離れた現実と向き合っている場合であり、リスクについての冷静な判断ができない状況に置かれていることが多いです。そのため、最初に買った株数と同じがそれ以上の大きさで入れてしまいがちであり、そうすると、そこからさらに下落を続けた場合には、含み損が増えるスピードがいきなり数倍になるため、損失額は受け入れがたい大きなに膨らんでしまいます。
株価が下落を続けるにつれて、それがあまりにも心理的に受け入れ難い現実であるために、悪夢を見ているような気分になり、現実感を喪失していきます。そして、だんだんと損失の痛みは感じなくなっていきます。

このような状態に陥ると、損失を食い止めるための適切な対応を取れなくなってしまい、損失をコントロールできなくなるので非常に危険です。

また、ナンピンの結果として塩づけのポジションができあがると、資金効率の低下や、利の乗ったポジションを早く解消したくなる、相場への無関心な態度などの副作用をもたらします。

そもそも、自分が想定していたシナリオから外れた状態でポジションを増やす理由はないはずなのです。
そのため、私はナンピンは禁止しています。

ナンピンが怖い一番の理由が、損失のコントロールができなくなってしまうことなので、ナンピンをしても絶対に損きりができる自信があるのであればナンピンをやっても構わないと思います。私はその自信がないので一律禁止にしています。
また、計画的な分割買いはそれがナンピンになったとしても上記のような弊害がないのでしてもいいと考えています。

本日のポジション

なし

私のトレードルール(10)

「(14)利食いについては、仕掛けと反対のシグナルが出た場合、主要な支持線を割れた場合、ポジション調整をする場合、トレイリングストップにかかった場合のいずれかに該当する場合利食います。」

これは利食いについてのルールです。利食いについては売り圧力の大きなを示唆するローソク足が出たところで手仕舞いすることが最も多いです。

最近の例で言うと、4月6日の東芝の利食いはこのパターンです。前日に大きな出来高+長い上ひげとなったので翌日の寄り後に利食いを入れています。

ただ、上昇過程における上ひげなどのローソク足で必ず利食いを入れることにすると、大きな流れに乗れないことも多いことから、このようなローソク足が出ても利食いを裁量で見送ることもあります。

利食いを裁量で見送り、その後株価が下落すると含み益は減少しますが、損きりの場合のように、損失拡大という局面ではないので、利食いを見送ったことが結果として失敗だったとしてもその影響は限定的だからです。

少しゆったり構えてトレードをしたい時は、ローソク足のシグナルは多少見送り気味にして、主要な支持線を割れた場合の利食いを使います。現在の相場で言うと25日移動平均線を割れたら利食いというのはよく使います。

最近の例で言うと、4月19日のミツミの利食いはこのパターンです。場中に支持線である25日移動平均線を割れたので利食いました(引けでは支持線を回復しており場中のブレイクはだましとなっています)。

トレイリングストップですが、こちらも主要な支持線割れにストップ注文を入れることが多いです。あとは、買値からある程度値上がりした場合に、買値にストップ注文を入れることはよくあります。自分の買値というものは市場の値動きと本来関係がないので、あまり理論的な根拠があるストップ注文の入れ方ではないですが、ストップ注文を買値に入れるとそのトレードから損をすることがないと思うと心理的に楽になり、含み益を伸ばしやすいからです。

本日のポジション

なし

シナリオが崩れたことによるポジション解消

昨日「(13)想定したシナリオに沿って売買をした場合、シナリオが崩れた場合、損きり価格を待たずに即撤退する」という手仕舞いのルールについてご説明しました。
なんともタイムリーなことに、本日私はこのルールにしたがってすべてのポジションから撤退しました。

私は、ここ10営業日ほど、日経平均が25日移動平均線を越えており、25日移動平均線が上向きで上昇トレンドとなっていることから、今後も上昇トレンドが継続するというシナリオを前提に積極的に買いポジションを取ってきました。
しかし、本日場中に、日経平均が25日移動平均線を割れました。
日経平均が25日移動平均線を割れたことで、上昇トレンド継続シナリオの前提が崩れたことになるので(注)、このシナリオに基づいて建てていたポジションは損きりにかかるのを待たずに閉じました。

(注)移動平均線などの支持線割れの判定時期を場中とするか、引けとするかはいずれの方法も考えられます。場中の判断とすると、早期撤退が可能となる一方、引けの時点では支持線を回復して、場中の支持線割れがだましとなることもよくあります。今回については場中で判断しました。

本日のポジション

なし

私のトレードルール(9)

「(12)買いシグナルのローソク足の安値を割った場合/売りシグナルのローソク足の高値を越えた場合は損きりする」
「(13)想定したシナリオに沿って売買をした場合、シナリオが崩れた場合、損きり価格を待たずに即撤退する」

この2つのルールは、仕掛けの根拠が消滅した場合には、少なくとも仕掛けた時に想定していたポジションを維持する理由はなくなったのであるから手仕舞いすべきという手仕舞いのルールです。

このルールを守るためには前提として、仕掛けを行う場合、その理由を明確にしておく必要があります。そうでないと人は自分の判断が間違っていたことを認めたがらない動物なので、仕掛けを行った時の理由が消滅しても、後から新たな理由を探してきてそのポジションを維持しようとします。
具体的には、そのポジションを取った自分の行為を正当化するために、ポジションを建てた後に、そのポジションを正当化するあらゆる情報の収集を行います。
しかし、ポジションを取る前の情報収集では、その銘柄を買うことに対してプラスの情報とマイナスの情報を集めますが、ポジションを取ってからの情報収集では専らそのポジションを正当化する情報に偏るため、そのような偏った情報に基づいてポジションを維持することは事態を客観的に見れなくなるため非常に危険です。

したがって、私はポジションをとる前に想定した買いの理由がなくなった場合には、ポジションを閉じるということを手仕舞いの基本ルールとしています。

(注)(12)はギャップアップして抵抗線を越えた場合には、そのまま適用することが不適当なのでその抵抗線があったライン割れ(場中ベース又は終値ベース)で損きりします。

本日のポジション

ミツミ電機【東証1部:6767】買い2000株
アドバンテスト 【東証1部:6857】買い2000株
富士電機ホールディングス【東証1部:6504】買い1万株

私のトレードルール(8)

「(10)減益予想銘柄への投資をしない」
決算発表を控えた時期だけに、決算発表以外のタイミングで下方修正が出されて損失が発生することをできるだけ防ぐために決算発表を控えた今の時期限定で設置したルールです。
今の時期は、減益予想銘柄に限らず、下方修正の可能性が高い銘柄は持たないようにしたいと思っています。

「(11)買いシグナル銘柄/売りシグナル発生後、株価がシグナル発生時の株価から大きく離れていない銘柄のみ売買(おおむねシグナル発生時の株価からの乖離が1%以内)」

テクニカルのシグナルで売買する場合の非常に重要なポイントが、シグナルが出た銘柄の中から実際にトレードする銘柄を選択する過程にあると思います。

選択の際の基準の1つはシグナルの信頼性ができるだけ高いシグナルを選ぶということです。
もう1つの基準は、株価が想定した動きとならずに、損きりとなった場合の損失が小さくて済むものを選ぶということです。

この観点から、一般論としては、例えば上値抵抗線突破のシグナルが出ている銘柄を買うのであれば、現在の株価が突破した上値抵抗線から近ければ近いほどリスクが小さくなります。

上記ルールは、現在の株価とシグナル発生時の株価との乖離が1%程度であれば、リスクが小さい仕掛けがしやすい場合が多いという視点から新設したルールです。
実際には、リスクの小さい仕掛けが可能かどうかは、シグナル発生時の株価との乖離だけではなく、現在の株価のどれくらい下に支持線があるかなどによって判断します。

本日のポジション

ミツミ電機【東証1部:6767】買い2000株

決算持ち越しは怖い

4月10日の記事の中で、最近は企業が業績予想の数字を非常に慎重に出すことにより決算発表の持ち越しリスクが大きくなっているということを書きました。

ちょうど本日このことが当てはまる具体例に遭遇しました。
私がここ数ヶ月注目銘柄に入れて観察を続けていた銘柄に竹内製作所(6432)という銘柄があります。この会社は建設機械の製造、販売を行っている会社で業績は非常に良好です。

同社は、19年2月期決算を4月13日の引け後に発表しました。
決算の内容は、売り上げが前期比29.4%増、経常利益が81.9%増と絶好の内容でした(ただし4月6日に上方修正を発表した数字と同じものでありインパクトはなし)。

しかし、同時に今期の見通しについて減益予想を発表したため、本日は失望感から、前日比-5.35%まで売り込まれました。
この今期予想の中身を見ると、1ユーロ145円と現在の為替レートよりも10%も円高水準を前提とするなどかなり慎重な予想をしていることが原因となっているようです。
前期も慎重予想を出しておいて期中に上方修正を行っており、この会社は、期初には慎重予想を出して、期中に上方修正で対応するというスタンスのようです。

おそらく、このようなことは今後の決算発表において、他の企業でも頻発すると思われ、今期予想が市場コンセンサスより低いことで売られるリスクはかなり大きいと考えています。決算の持ち越しには慎重にならざるをえないなと改めて思いました。

本日のポジション

ミツミ電機【東証1部:6767】買い2000株
富士フイルムホールディングス【東証1部:4901】買い1000株