トレイリングストップとは、株価が上昇するたびに売却するラインを上げていくことで、利益を確保しながら利益を伸ばすための手法です。
私の場合、トレイリングストップを使わずに、ローソク足の形状を見ながら利食いを入れることの方が多いのですが、値動きが急激な場合などローソク足を見ながら判断することが難しいと思われる場合などによく使います。
先週金曜日に127000円で購入したアプリックスですが、月曜日、火曜日とストップ高し、本日も買い気配で始まりました。
こういうボラティリティの高い状態になると、裁量で判断すると場中の振るい落としで振るい落とされる可能性が高くなります。
一方、ストップ注文を入れて放置すれば、株価の変動に惑わされずにすみます。
そこで、月曜日、火曜日、本日と毎日ストップ注文を上に変更しながら場中の値動きはできるだけ見ないようにしていました。
本日の後場に本日安値であった174000円を割りこんだところでストップ注文が発注され173000円~172000円で売りが約定していました。
自分なりの考えに基づいてストップを入れて、それが約定したのであれば、その後株価がさらに上昇したとしても後悔をしないですむのでストップロス注文と同様、トレイリングストップを使うと心理的負担が軽いです。
本日のポジション
ジャックス(8584) 買い1万株
高島屋(8233)買い3000株