東証大型株投資と新興小型株投資の違い

個人的な見解ですが、東証大型株投資と、新興小型株投資とでは若干のの違いがあるのではないかと思っています。

具体的には以下のような違いがあるのではないかと考えています。

1 ボラティリティの違い
一般論として東証大型株よりは新興小型株と比べてボラティリティが低いため、スイングトレードが成功した場合における投資資金に対する収益の率は低くなりやすい。
もっともこの点は、同じ金額投資するのであればボラティリティが低い東証大型株の方がリスクが低いということでもあります。

2 企業価値と株価の乖離
東証大型株の場合、プロの投資家によって調査され尽くされているため、株価は企業価値を適正に反映していることが多く、株価と企業価値との間に乖離は生じにくい。
したがって、この乖離が縮小する過程における大きな株価変動というものが生じにくい。
それに対して新興小型株については、東証大型株に比べると十分な調査がなされておらず、株価と企業価値との間に乖離が生じやすい。したがって個人投資家であってもある銘柄についてプロ以上に精通することは可能であって、株価と企業価値との乖離が縮小する過程における大きな株価変動を得るチャンスがある。
まだあまり有名ではない優良企業を見つけて投資するという醍醐味は東証大型株にはありません。

3 トレンドの継続性
東証大型株の場合、持ち合い放れの場合、持ち合いに戻る方にかけるプロ投資家などの存在により、新興小型株よりも持ち合いゾーンに戻る可能性が高い。また信用の売り新興小型株より充実しており、一方通行の値動きにはなりにくい。

実践面での違いをよく感じるのは、逆指値での損きりです。
新興小型株の場合は、トレンドが継続しやすいため、損きり後さらに下落してほっとすることが多いのですが、東証大型株の場合は、一方通行の値動きにはなかなかならないため、損きりの後に戻りがあって損きり時と比べて一旦は上昇することが多いように感じます。

4 倒産リスク、不祥事リスク、コンプライアンス違反等のリスク、業績の下方修正リスク、信用リスク
一般論としては、新興小型株の方が、東証大型株と比べて、倒産を含めた投資リスクは大きいかと思います。詳細については2月15日の記事を参照して下さい。

新興小型株と東証大型株では以上のような違いがあるのではないかと思っています。
これらの違いを踏まえて投資戦略全般を組み立てる必要があるのだと思います。

本日のポジション

○スイングトレード
なし

○その他
日興コーディアルグループ【東証1部:8603】買い2万株(現物TOB応募用)

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