日経平均の「年初来高値」

「年初来高値」という言葉の使い方ですが、通常は野村證券の証券用語解説集にあるように、「株式の市場用語で、その年で最高の値段のことをさす。」ものであって、ザラ場の高値も含まれるもののが一般的だと思います。

しかし、日経平均の「年初来高値」については、ちょっと違っています。
例えば、日経新聞の記事においては、以下のように日経平均の「年初来高値」という言葉は、ザラ場ベースの18,300円ではなく、終値ベースの1万8240円を指しているようです。

そうすると日経平均が「年初来高値」を更新したというヘッドラインを見た場合に終値ベースの年初来高値なのかザラ場ベースの年初来高値なのかが分からず非常に混乱します。

マスコミ各社は是非、「年初来高値」の使い方をどちらかの使い方に統一するか、「ザラ場ベースの年初来高値」または「終値ベースの年初来高値」という表示にするか、いずれかにして読者に分かりやすくして欲しいと思います。

個人的には、「年初来高値」という言葉はザラ場ベースの年初来高値を指すとした方が分かりやすいと思うのですがいかがでしょうか。

「9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前引けは前週末比99円90銭(0.55%)高の1万8240円84銭と、6月21日に付けた年初来高値(1万8240円30銭)をわずかながら上回った。前週末の米株式相場の上昇や朝方発表の5月の機械受注が市場予想を上回ったことが好感された。東証株価指数(TOPIX)も反発し、1790台を回復した。 (11:30)」

以上日経ネットから引用。

本日のポジション
なか卯 【JASDAQ:7627】買い2500株
アルペン 【東証1部:3028】買い1000株
エクセル 【東証1部:7591】買い1000株
アーク 【JASDAQ:7873】買い3000株
ダイヤモンドダイニング 【ヘラクレス:3073】買い4株
日立製作所 【東証1部:6501】売り1万株

Comments

  1. ともなり says:

    逆三尊型のチャートになっていて、エントリーしたはずなのに、なかなか株価が思うように上昇してくれない。という話を聞いた事があります。
    私が思う逆三尊型とは、しこり玉の整理が終わり一度下落するも、大底から上に株価を支える買いエントリーする投資家が相場を支える為、その価格帯は大出来高になる特徴があり、その後少しづつ上昇し、順張りとなり押し目買いが可能な状況の事だと思います。
    同じ形式上逆三尊のようになっていても、少し上の株価が大出来高になっていると、しこりの整理が済んでおらず、押し目だと思ってエントリーしても、上から株価を押さえつける力が強くて、なかなか株価は上昇しないという結果になりますよね。
    株式本の教科書のような書籍には、形ばかりで、どうしてそうなるか…という、メカニズムが書かれていない気がします。

  2. ともなりさんこんばんは。
    チャートの形というのは、その背景にあるどうしてそうなるかのメカニズムを理解する必要があるというのはおっしゃるとおりだと思います。
    そしてそれを説明したものもたしかに少ないですね。
    私も以前チャートの考え方の背景にあるものを説明してくれるものを読みたくて相場心理についての本をずいぶんと読みました。
    そして、結局はチャートの「形」だけでなくて、出来高や価格帯別出来高などを合わせて読み解く必要があるという認識にいたりました。

Speak Your Mind

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)