長期チャートと現在の株価位置

個別銘柄を見る際に日足チャートだけではなく週足や月足チャートを合せて見ると、日足チャートでは分からないその銘柄の長期的な株価位置がよく分かります。
例えば、東証の売買代金上位銘柄を過去5年の株価位置という観点から私なりに分類すると以下のようになりました。

(1)2004年4月~2005年8月の日経平均が10500円~12000円でもち合いを形成していたころの株価水準まで下落している銘柄群
みずほフィナンシャルグループ(8411)
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
三井住友フィナンシャルグループ(8316)
りそなホールディングス(8308)
三菱重工業(7011)
東京エレクトロン(8035)

(2)昨年夏ごろからの上昇をほぼ帳消しにした銘柄群
トヨタ自動車(7203)
本田技研工業(7267)
住友金属工業(5405)
住友商事(8053)
三井不動産(8801)
東芝(6502)
KDDI(9433)
信越化学工業(4063)
住友不動産(8830)
キヤノン(7751)

(3)昨年夏ごろの水準から上昇して現在もそれより上にいる銘柄群
商船三井(9104)
川崎汽船(9107)
住友金属鉱山(5713)
三井物産(8031)
三菱商事(8058)
伊藤忠商事(8001)
丸紅(8002)
新日本製鐵(5401)
日本たばこ産業(2914)
小松製作所(6301)
三菱地所(8802)

(4)長期的なもち合いを形成している銘柄群
エヌ・ティ・ティ・ドコモ(9437)
日本電信電話(9432)
日産自動車(7201)
日立製作所(6501)
双日(2767)

週足や月足を見ることで、長期的なトレンドラインを割れていないかどうかや、長期的な上昇トレンドが続いているかどうかを見ることも、長期的な方向性を知っておくという意味で役に立ちます。
例えば、三井不動産の月足チャートを見ると、2005年8月以来の上昇トレンドラインを今年の7月に割り込んでいることが分かります。

また、長期的なチャートから支持線や抵抗線を見つけて、その水準で株価が止まるかどうかを観察するのに役に立ちます。
例えば、(1)の銘柄群の場合、2004年4月~2005年8月ころのもち合いで下げ止まるかどうかいう観点から株価を観察しています。
みずほを例に挙げると、当時、40万円~50万円でもち合いを形成していましたので、もち合い上限であった50万円付近が支持線として働くのかどうかという視点で見ています。
次に、東芝の月足チャートを見ると、2006年1月~2007年3月まで621円~842円でもち合いを形成して、そこから2007年4月に上に放れています。
株価が842円付近を意識して下げ止まることができれば、長期的には、現在の下げはもち合い上放れ後の押し目だったということになります。

このように、時間軸を長くすると、日足とは全く別の景色が広がっていることも多いので、日足でトレードをするにしても、より長期のチャートも見るようにしています。

本日のポジション
夢の街創造委員会(2484)買い6株
JAL(9205)買い1万株

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