安定操作

株価操作は行うことは、原則として法律で禁止されていますが、例外的に認められている株価操作があります。それは公募増資時における安定操作です。
例えば、ある会社の株価が2000円の時、発行価格1940円で公募増資を発表したとします。その場合に、もし1株利益の希薄化を嫌気した売りが殺到して株価が1900円まで下落してしまうと、市場で1900円で買える株をわざわざ1940円で買ってくれる投資家はいないため、増資は失敗してしまいます。
そのため、増資を成功させるために、主幹事証券会社が増資の申込みが終わるまで株価を発行価格より高く維持するために、買い支えるということが行われます。これが安定操作です。
例えば、1月11日に発表した2200株の公募増資と500株の売り出しの発行価格が1株あたり67万6800円に決定したと昨日発表したミマキエンジニアリングの株価は、676800円の少し上で推移していて、発行価格付近には、1日の出来高に匹敵する大きな買い板が並んでいます。恐らくこれは安定操作が行われていることによるものだと思われます。
(参考条文)
金融商品取引法159条3項
金融商品取引法施行令20条

本日のポジション
トーセイ(8923)買い50株

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