円安のデメリット

ユーロが対円で最高値をつけています。

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株式市場では、円安による輸出企業の利益が増えることに注目して、円安を歓迎する傾向があります。

しかし、国民生活という観点で考えると、円安のメリットは全くなく(あるとすれば株が上がることによる間接的なメリットくらい)、デメリットが非常に大きいです。
ただでさえ、原油高や原料高によってあらゆる商品の値上げが相次いでいるのに、これに円安が重なると、輸入品の値段がさらに上昇することになります。
また、海外旅行に行こうと思っても、ただでさえ燃油サーチャージというばか高い費用を負担させられる上に、過去には90円台の時代もあったユーロが現在は約170円ですから、ユーロ圏は敬遠したくなります(ドル圏はまだそれほど抵抗がありませんが)。
円安が進むとそうそう海外旅行にもいけません。

ここから円安が進むと、消費者が甚大なダメージを受けて、内需企業は大きなダメージを受けることになると思います。

輸出企業が円安で増益増益と言いますが、本当にグローバルに活躍する輸出企業というのは、円だけでなく、ドルやユーロ建ての資産も保有していて、利益をすべてを円に変換するわけではないので、円高によって円ベースで見て経常利益が減ったという議論は、本当はそれほどには意味のないことなのかもしれないとも思います。

個人的意見としては、日本経済全体のためには、円高になった方がいいと思っています。

本日のポジション
コマツ(6301)売り1000株

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