ドバイショック

「ドバイ(ダウ・ジョーンズ)ペルシャ湾岸諸国では26日、債券価格が急落し、デフォルト(債務不履行)に備える保証料は急上昇した。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府が前日、政府系持ち株会社ドバイ・ワールドの債務返済延期を要請すると発表した衝撃は広がっている。」

以上日経ネットから引用

数年前まで、世界の建設クレーンの3割がドバイに集結しているなどと言われ、石油資源に頼らない経済発展の成功例のように言われていたのが、今は開発の多くが止まってしまっているようです。

数年前のちょっとしたドバイブームのころはドバイに旅行に行って、そのついでに少し投資してこようかなんて考えていましたが、今思えば危なかったです。
ブームに沸いているときに投資してもろくなことがないというケースになるところでした。

みんなが見放してしまったものをこっそり買うというのが投資の極意だとしたら、国民全体がお先真っ暗と思っている日本株の買い場は近いのかもしれません。
なんていうのはちょっと甘いかな。

三菱レイヨンは信用取引の利払いが月20万円近くかかりそれを考慮するとたいした利回りにならないのでポジションを清算しました。
現在のポジション
なし

節税ポジション解消へ

ここのところ弱い日本市場ですが、チャートを見ていると短期的にはいいところまできた印象を受けます。
そこで、今週に入ってから節税対策のポジションは徐々に清算しています。

平均すると9900円で建てたポジションを9400円くらいで清算できそうなので、250万円くらいCFDの利益が減って、同じだけ先物の利益が増えました。
税率の高いCFDから、繰越損失で税金のかからない先物に利益が移ったことで、75万円~100万円くらい節税できた計算になります。

社会主義化する日本と逃避する資金

「国土交通省は2010年度から、賃貸住宅の入居者をトラブルから守るための対策を拡充する。家賃の支払いが滞ったとき、家賃の保証会社に強引に退去させられることを防ぐため、保証会社に許可制の導入することなどを検討する。持ち家の促進を優先してきた自民党政権の住宅政策からの転換を民主党政権は掲げており、国交省は賃貸住宅の利用を後押しする。」

以上日経ネットから引用

先日も記事を書きましたが、今の世の中の流れは不動産投資には強い逆風となっています。
立法も司法も行政もこれまでの法的なルールをねじ曲げてでも弱者である賃借人を保護するという方向になっているからです。
このニュースも方向性としては賃料不払いでも退去させにくくするという方向のようです。
それにしても、世の中がだんだんおかしな方向(社会主義、共産主義)にすすんでいっているような気がします。

おそらく今の日本は事業家などの資本家層が政治的、経済的に弾圧されていく方向にあると思います。

外国人投資家の目から見てそんな国の株式を敢えて買いたいと思うかどうか考えてみると、敢えて買うかどうかはやはり疑問です。
個人的にはそれが日本株が弱い原因ではないかと思うのです。

モデル予測はみずほ100円割れを予想

東洋経済の株価チャートには面白い機能がついていて、直近の株価の動きと近似した過去の株価変動のパターンを抽出し、その近似パターンのあとの動きを将来の予測として計算するというモデル予測の機能がついています。
これがある程度の精度であたるのであれば究極のテクニカル分析なのですが。
例えばみずほのチャートでモデル予測をしてみたのが下のチャートです。
赤い部分が将来の予測となっています。
この機能は東洋経済オンラインで無料の会員登録をすると使えます。

現状ではどの程度使える機能か分かりませんが、モデル予測の内容が自分に不利な時はそのトレードをやめるといった消去法的な使い方はありかもしれません。

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三菱レイヨンを買い

三菱レイヨンは380円でTOBの予定と発表されましたが、通常のTOB発表銘柄と比べて低めの価格で推移しています。
考えられる理由としては、

①国内外の関係法令に基づく必要な手続及び対応が完了することを条件としており、TOBの中止リスクがあること
②TOBへの応募が議決権の過半数に満たない場合の不成立リスクがあること
③TOBの予定が2月上旬で時間があること

などです。
個人的見解としては、①②のリスクは大きくないと判断しています。
①については、独占禁止法等への対応だと推測されますが、現時点で2月上旬に予定と発表する以上ある程度の目途が立っているものと思われます。
②については、ブルドックソースの場合と違って、友好的なTOBなので、TOBが不成立となれば株価が暴落するリスクがあるにもかかわらず、敢えて株主が応募しないという経済的合理性から逸脱した選択をする理由がないと思われるからです。

ということで、リスクが小さいと判断して、366円~370円で20万株購入しました。来週以降に370円超えてきたら利食いするつもりです。

(この記事はいかなる意味でも三菱レイヨンの購入を推奨するものではありません。
TOBの成否に関する推測は私個人の予想にすぎません。お取引をされる場合にはご自分で判断して頂くようお願いします。)

現在のポジション
三菱レイヨン(3404)買い20万株
日経225先物ミニ@9900円売り50枚
CME日経225先物@9900円買い10枚

三菱レイヨンTOB価格380円

「三菱ケミカルホールディングスは19日、三菱レイヨンを買収すると正式発表した。TOB(株式公開買い付け)と株式交換により全株を取得する計画で、買収総額は最大で約2280億円。三菱レイヨンは来年3月末に上場廃止になる見通し。三菱ケミカルは三菱レイヨンの炭素繊維など高機能素材を取り込み、海外市場の開拓を加速する。

TOB期間は2月上旬から3月末まで。買い付け価格は1株380円と18日の終値(271円)より40%高い。議決権の過半数の取得をTOB成立の条件とする。TOBで全発行済み株式を取得できない場合は、株式交換で追加取得し、完全子会社化を目指す。」

以上日経ネットから引用

三菱レイヨンには、8月ころ日経にTOBをリークされて以降ずっと注目していて今週月曜日に急落したところを270円で1万株買ったのですが、すぐに売ってしまいました。。。
日経で秋ころを目途にと報道されていたので、9月ころから毎週1万株づつひたすら買い集めることも考えましたが、時期が分からない状態で買い集めるには心臓に毛が生えているくらいの根性のある人でないと難しいと思いやめました。
仮に、320円付近の時に買い集めていたら270円くらいで損切りして数百万円損していた可能性が高いです。

今回は、USJの場合と同じでマスコミから発表されて株価が急騰した後に下落したところででTOB発表というパターンになりましたので、今後このようなケースがあったら狙っていきたいです。

日経平均を見ていると分からない相場の中身

今の市場の状態は個別銘柄を見ている限り非常に悪いと思います。
売られる銘柄は右肩下がりで下がり、中にはみずほのように年初来安値を更新する銘柄まで出ています。
日経平均株価だけは不思議なほど高値圏を維持していますが、TOPIXはすでに3月からの上昇幅の約半分を帳消しにしています。
(正確には年初来安値698.46→年初来高値987.27→現在地850.06なので47.5%)
これは、日経平均にそのまま当てはめると9000円を割れていてもおかしくない水準です。
個別銘柄を見ていると、もち合いから下放た銘柄も多く、しばらくは全体的に厳しいのではないかと見ています。
漠然とですが、9000円台でボックス推移をするのかなと思っています。

公募ラッシュ

NEC、日本郵船、日立、三菱UFJと大型公募ラッシュになっています。
野村の担当から公募銘柄に興味がないかと電話があったので、公募の規模が大きく比較的競争が激しくなさそうな郵船に3万株申し込んでおきました。
170円の支持を期待して購入したみずほは、三菱UFJが公募を発表した週明けの月曜日に同値で撤退しました。

現在のポジション
日経225先物ミニ@9900円売り50枚
CME日経225先物@9900円買い10枚

三菱UFJ1兆円増資

「三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は13日、年内に1兆円規模の普通株公募増資を実施する方向で最終調整に入った。実現すれば国内で最大規模の普通株増資となる。銀行の自己資本比率を一定の水準以上に高めるように求める国際的な流れに対応、財務基盤を強化する。中小企業向けなど貸し出し余力を付けることも狙う。
2009年9月中間決算を発表する18日をめどに判断する方針だ。最大で25億株程度を発行する方向で、すでに複数の証券会社とともに、投資家の需要など国内外の市場調査の準備に入った。発行価格は今後の株価の推移を見て決めるが、13日の終値(508円)で計算すると調達額は1兆2700億円に上る。」

日経ネットから引用

「13日のニューヨーク市場で、三菱UFJフィナンシャル・グループの米預託証券(ADR)が大幅に下落した。米国時間13日昼に「年内に1兆円規模の普通株公募増資を実施する方向で最終調整に入った」との日経ニュースがQUICK端末などを通じて伝わり、株主価値の希薄化懸念から売りが優勢になった。三菱UFJのADRは前日比0.44ドル(7.8%)安の5.19ドルで通常取引を終えた。円相場を考慮すると465円程度に相当。13日の東京市場で三菱UFJの終値は508円で、ADRの終値は同水準を43円程度下回っている。」

日経ネットから引用

メガバンクの増資の可能性は認識していましたが、これほど大規模なものがこのタイミングで出てくるとは想定外でした。
週明けのメガバンクは大幅安間違いなさそうです。
木曜日に一時500円を割れた三菱UFJを買おうとしていたのを踏みとどまっって命拾いしました。
この公募は取りに行きたいと思います。

微妙な節税法を実践中

9月4日のブログで書いた節税法の別バージョンを実践中です。

現在のポジションは、
日経225先物ミニ@9900円売り50枚
CME日経225先物@9900円買い10枚

CME日経225先物は×500なので、これで買いと売りが同量になります。

100円下落する毎に50万円分総合課税の課税所得が減り、50万円分先物の雑所得が増えます。
つまり自分にとって有利な税金の区分を変更したいわけです。

私の場合、先物は損失繰越があるので税率0%なので、このポジションで先物が100円下落する毎に税金が15万円~20万円くらい減ります。

反対に先物が100円上昇する毎に税金が15万円~20万円くらい増えます。

この節税法が微妙なのは、相場の方向が反対に行くと税金が増えるので、それなら普通に先物ミニを20枚売っているのと変わらないのではないかということです。
たしかにその通りなのです。

それにしても、CFDの税金の総合課税はつらいのでなんとかならないですかね。