シカゴ日経平均先物取引の失敗談(1)

私は、昨年まで、ドル建てのシカゴ日経平均先物を取引するにあたって、ドル建てのポジションだから為替リスクを取っているのだろうと勘違いをしていました。

私の頭の中では次のように考えていました。
1ドル90円のときに日経平均9000円=100ドルなので、ドル建ての日経平均を買うと買い値は100ドル。

決済時に1ドル100円、日経平均9000円=90ドルとすると、ドル建ての日経平均の決済値は90ドルになって10ドル×100円=1000円損失になるのだと。

つまり、ドル建ての日経平均の買いポジションを建てた場合、円安になると損失になり、円高になると利益になるのだと。

また、いくつかのサイトを調べたところ、CMEの円建ての日経平均先物とドル建ての日経平均先物の価格の差は日米の金利差によるものという解説もあり、ドルのショートポジションのコストが価格差なのだなと思っていました。

そこで、為替によって生じる損失をヘッジしながら円建とドル建てのペアトレードをしようと考えました。

そのように考えていた私は以下の取引を実践してみました。

そこで私が建てたポジションは以下の通り。

円建て日経平均先物(以下「NK円」と表示)@8200円買い14枚
ドル建て日経平均先物(以下「NKドル」と表示)@8390売り14枚
ドル@90.30売り 63万 

今から考えるととても恐ろしいことですが、そのときはこれで、為替リスクをヘッジした上でNK円とNKドルのペアトレードを行った気になっていました。

このポジションを建ててみて、数時間後に為替が91.30円に動いた時点で、異常に気がつきました。

その時点では、

NKY 8280円 で含み益が56万円
NKD 8470円 で含み損が51万円
ドル  91.30円で含み損が63万円

「為替の分丸々損してる。あれおかしいぞ???」

後で分かったのですがこれは考え方が完全に間違っていました。

次回に続く

本日のポジション
wowow(4839)買い20株
KDDI(9433)買い6株
サイバー・コミュニケーションズ(4788)買い1株

Comments

  1. ぴーまん says:

    >1ドル90円のときに日経平均9000円=100ドルなので、ドル建ての日経平均を買うと買い値は100ドル。
    決済時に1ドル100円、日経平均9000円=90ドルとすると、ドル建ての日経平均の決済値は90ドルになって10ドル×100円=1000円損失になるのだと。
    ここなんですがなぜ100ドルのものが90ドルになっているのかが分かりません。
    100ドルで買ったものはドル建てでは変わらずで
    変化するのが為替だけだとすると変わるのは円建てということになります。
    100ドル×90円=9000円
    で買ったものが100ドル×100円=10000円
    という計算でプラス1000円になるのでは
    ないでしょうか?
    金なんかでも今1オンス941ドルですがドル建てで変わらずで為替円安にいった場合式が941÷31.1035×90円(為替)=2728円
    10円円安で100円になると941÷31.1035×100円(為替)=3025円となります。
    つまりドル建てのものが為替円安で円ベースだと値段は上がるということです。

  2. avexfreak says:

    ぴーまんさんコメントありがとうございます。
    上記は間違えた考えを前提に取引をしてしまった例なので、近日中にきちんとした考えを書こうと思います。

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