個人向け社債販売好調

「大手証券が個人投資家を対象とした社債の販売を強化している。2008年度の大手5社の販売額は前の年度比4.3倍と大幅に拡大。株式市場の混乱で個人マネーが値動きの激しい金融商品を敬遠、相対的にリスクが限定的な大企業が発行する社債へと向かったためだ。預貯金よりも利回りが高いため、各社は社債がマネーの有力な受け皿になると見ており、今後も積極販売する方針だ。

 昨年度の個人向け社債の市場規模は2兆144億円と、07年度の4370億円から一気に拡大した。運転資金を必要とする企業・金融機関が機関投資家だけでなく、個人にも積極的に社債を発行したためだ。」

以上日経新聞から引用

企業が資金調達の手段として、個人向けの社債を発行することが多くなってきています。
企業からすれば、機関投資家向けよりも有利な条件で発行できるなどのメリットがあり、個人投資家とすれば銀行の定期預金や個人向け国債よりも有利な利回りということでメリットがあり、双方の利益が一致した結果かと思います。

私も個人向けの社債には注目していますが、個人向け社債は、市場の要求する利回りと比べてかなり低い場合もあるので、CDSの価格情報や、既発の社債などの利回りと比較して妥当な水準なのかどうかを判断して購入した方がいいと思います。

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