うっかり決算持ち越し

私は、信用取引のポジションについては、原則として決算発表(場中に発表するものを除く)を持ち越さないことにしています。
それは、決算発表の結果を受けて大きくギャップを開けて寄り付かれると(前営業日の終値と比較して上昇して寄り付く事をギャップアップと言い、下落して寄り付く事をギャップダウンといいます。)、リスク管理が難しくなるからです。

例えば、現在信用取引で保有しているセブン銀行の買い単価は188000円で、木曜日の安値である186100円に逆指値を入れています。
この場合、損切りになった場合の損失は、1株あたり1900円です。
しかし、決算発表の内容を嫌気して、大幅安の17万円で寄り付いたとしたらどうでしょう。
その場合、寄り付きで損切りすると、1株あたりの損失は18000円になってしまいます。
つまり、最大でも1株あたり1900円の損失を想定していたのに、およそ10倍の18000円の損失が発生してしまうのです。
これはリスク管理上、ゆゆしき事態と言えます。

したがって、ギャップが生じる可能性がある決算発表については、基本的に持ち越しをしないように心掛けています。

セブン銀行は、金曜日が決算発表だということにうっかり気がつかないまま持ち越してしまいました。
発表内容を見る限り結果オーライのようですが、保有銘柄の決算発表日を見落とすようでは不注意だと言われても仕方がありません。

ACCESS損切り

現物と信用で保有していたACCESSが昨年来安値を更新してきたので損切りし約20万円の損失となりました。
現在の戦略は、現物についてもある程度下がったものは損切りをする一方で、現物で含み益のある銘柄のうちチャートが強い銘柄は短期的に信用で買いましてトレードしていくという戦略です。
本日はチャート妙味のあるセブン銀行を信用で買いました。

現在のポジション(現物)
サマンサタバサジャパンリミテッド(7829) 60株
セブン銀行(8410) 10株
ビックカメラ(3048)60株
ゲンダイエージェンシー(2411)買い10株

現在のポジション(信用)
セブン銀行(8410) 20株

シカゴ日経225先物と大証先物のギャップ取り

月曜日の大証の寄り付きはもう少し上ではないかと推測して土曜日の朝6時15分ころに10350円で買った日経225先物8枚(大証の4枚分)は、大証寄り付きの10405円(先物ミニ)で全て利食い22万円の利益になりました。

この海外市場の引け付近で、大証の寄り付きとのギャップを想定してポジションを建てた場合、原則として大証の寄り付きで決済するようにしています。
今日のような展開を見て、引けまで引っ張れば64万円の利益になっていたなと考えることは結果論にすぎず、ほとんど無意味です。
なぜなら、「大証の寄り付きは今よりも上」と考えたことがポジションを取った理由なので、寄り付きで決済せずにポジションを継続した場合、それはポジションを取ったときに想定していない新たなリスクを取ることになってしまうからです。

ただし、寄り付き前に寄り底を想定してリスクを取ることを決めた場合に、例えば、逆指値10350円以下売りという注文を入れて新たにリスクを取ることはありだと思います。

私も何回か建値と同値に逆指値を入れて、収益を伸ばすことを試みましたが、そもそも、シカゴの日経225終値と大証の寄り付きが今日のように60円も乖離することは稀なので、せっかく想定通り高く(または安く)寄り付いたのに結局は同値で決済となってしまい利益をのがしてしまうことがほとんどでした。

反対に想定が外れて、逆にギャップを開けた場合は、必ず寄り付きで損切りをするようにしています。
このパターンでは、過去に同値で逃げようと指値を入れて粘ったせいで損失を拡大させたことが何度かあります。
これは、シカゴで10350円の買いポジションを取ったところ、大証が10330円で寄り付いたような場合に、10350円に売り指値を入れて損失を避けようと粘ったところ、結局10350円の売りは約定せずに、10250円まで下落して損切りするようなケースを指します。

この行為は、ポジションを取る時に想定しているリスク(ギャップのリスク)を超えるリスク(寄り付き後の下落リスク)を新たに取る行為であり、ダメな見本のようなトレードだといえます。

ダウ続急落

ニューヨークダウは、前日比216ドル安1万172ドルとと大幅続落となっています。
シカゴ日経225先物は、10350円と大証日中の終値と比べて240円安い水準となっています。
円相場の水準は大証日中の引けとあまり変わらない水準にある割りに日経225先物の下落幅が大きい印象です。
月曜日の大証の寄り付きはもう少し上ではないかと推測して日経225先物を10350円で8枚買いポジションを取りました。
さて吉と出るか凶と出るか。

含み益に耐える方法

12月末に5銘柄を約100万円ずつ購入した現物ポジションの含み益は20万円ほどになっています。
これらの銘柄は、長期チャート上の底値圏からの脱却を図れそうな銘柄を中心に選んでいるので、現物については含み益がある間できるだけ長期的に保有してみようと思っています。

しかし、含み益がある銘柄を売らないことは、意外と忍耐が必要なことです。
「含み益があるうちに売っておいた方がいいんじゃない。そのうち買い値を下回って含み損になったら悔しいでしょ」という悪魔のささやきが聞こえてくるからです。
つい先日も短期的に急騰したACCESSを売ろうかと何度思ったことか。

こうした誘惑に負けてしまうと、含み益のポジションはすぐ売ってしまい、手元には含み損のポジションばかりが残ってしまいます。
その結果、利益は小さく、損失は大きくとなってしまいトータルの収支では損をする可能性が大きくなります。

特に現在のように携帯からボタンを押すだけで売却できるようになると、ふとしたタイミングで売りたい気持ちが生じてしまうと簡単に売却できてしまうので厄介です。

昔、私が保有していた沖縄セルラーの株価が10倍以上に上昇した時には、途中で株式を売らないように、株券の交付を受けて、それを父親の貸金庫に入れておくことで、わざと手続を複雑にして、売りたい気持ちを封じ込めていました。

今は株券が廃止となり、その方法は使えないので、含み益の銘柄を売らない方法としては、他の方法を考えないといけません。

基本的には、損切り又はトレイリングストップの逆指値だけ入れて、日々の値動きをあまり追わないようにすることが一番かなと思います。

それだけでは売りたい誘惑に勝てないという場合は、売買の障壁を設けることです。

あまりおすすめはしませんが、わざと手数料が高い証券会社で買うという方法もあります。手数料が高いので売ることを躊躇するからです。

あとは、売らないと決めた銘柄を保有している口座を家族に管理してもらうことでしょうか。暗証番号おれの知らない番号に変えといてと言えば完璧です。

現在のポジション(信用のみ表示)
サマンサタバサジャパンリミテッド(7829) 30株
セブン銀行(8410) 5株
ACCESS(4813)6株
ビックカメラ(3048)30株

調子が悪い時のでロットを落とします

先日も、調子が悪い時は、損失を取り戻そうとむきになってロットを上げないことが大切だということを書きました。
不調時には、しばらく休みを入れるか、小さなロットでトレードをして(あるいはトレードの頻度を落として)流れが変わるのを待つ方法を取るのが、資産を守るという観点からは最も適切な選択だと思います。

先週休みを入れたあと、少しだけトレードをしますが、今週は月曜日の後場に大京を4万株ほど空売りして踏みました。22万円の損失でした。
月曜日に信用買いした20株を損切りしたセブン銀行は昨日、本日と急騰しており、どうも歯車がかみあっていません。
今月の損失が広がってきたので月内は徹底的にロットを落としてトレードしようと思います。

現在のポジション
サマンサタバサジャパンリミテッド(7829)買い30株
先物ミニ売り@10855円1枚

銀行株の底打ち

日経平均が高値圏で推移する間にも銀行株は昨年来ずっと、安値圏に放置されてきました。
増資発表を受けて株価が急落する銘柄が多い中で、銀行株には増資懸念が常にあったためと思われます。
昨年12月に三菱UFJは増資を完了したものの、三井住友とみずほには増資懸念がつきまとっていました。
しかし、三井住友は1月6日、最大8889億円の普通株による増資を行うという情報が流れると、この材料はすでに織り込み済みであるとして、アク抜け感から、株価は急上昇しました。
その後14日まで、三井住友の株価はずっと増資発表前と比べて高い水準で推移しています。
このように、三井住友の株価推移が、増資という悪材料を材料出尽くしとして好感するような値動きになったことから判断して、銀行株もようやく底打ちした可能性が高いと思われます。

今後、反発したとはいえ安値圏にある三菱UFJ、みずほ、三井住友の3銘柄の値動きには特に注意しておきたいと思います。

現在のポジション
ACCESS(4813)買い10株
セブン銀行(8410)買い10株

日本航空100%減資の可能性高まる

「日航には法人の主要株主以外に、約38万人の個人株主がいる。割引で航空機を利用できる株主優待制度を目当てに株式を持つ顧客も多い。こうした顧客をつなぎとめるため、機構は減資100%未満にとどめることで、上場維持の道を探ってきた。

 だが、機構の資産査定の結果、日航は7千億~8千億円の債務超過の状態にある。機構は日航に3千億円を出資し、4千億円超を融資する方針で、金融機関に計3500億円の債権放棄を要請する。金融機関に重い負担を求める以上、100%減資で株主責任も厳しく求めざるを得ないと判断した。」

以上朝日新聞から引用

株価は7円まで急落しています。
私は、それほどたくさんの株式を優待目的で保有したわけではありませんが、過去10年くらいの間に関する限り、株主優待目的の株式保有は報われないことが多いなあという感想を持っています。

私が持ったことがある株の中だけでも、西友とノエルが上場廃止になったように、長期間保有すれば元が取れると目論んでいてもそれだけ長期間企業が存続できない可能性も十分にあります。

また、不況時には、経営の負担となる株主優待を廃止したり縮小したりする会社も多いように思います(特に本業と関係がない優待を行っている会社は要注意)。

そのため、優待もらうだけで○○年で元を取れるという計算は、計算通りにいかないことも多いと思っておいた方がいいです。

私は基本的に優待目的だけで株式を長期保有することはあまりおすすめしません。
最近は、優待を取るだけなら両建て優待取りをすれば済みますしね。

もっとも、ここ20年くらいは、長期的に株価が下落しているので株式を優待目的で保有することが割に合わないという感想になるのは当たり前かもしれません。
そういう時代を経験したことがないので分かりませんが、株式市場全体が長期的に右肩上がりの時代にはいいんでしょうね、きっと。

不調時の対応

年明け早々かなり不調です。
裁量トレードというのは勝負事なので、好調不調の波や流れというものがあります。そして、しなくて済むはずの失敗をしたり、取れるはずところを取り逃がしたりしていると、つきがなくなっていきます。

今週は、おそらく、スタートから両建てのポジション外しで何十ティックもくらうというしなくて済むはずの失敗をしたことで、つきがなくなり、不調な状態になっています。

今週の流れもざっと書くと、全体相場の上昇にかかわらず、手持ちの新興株は上昇せずにいらいらし、含み損銘柄は損切り。
ダウ先物の売りポジション8枚分を建てて、寝たところ、寝た直後に含み益20万円以上になる場面があるも起きたら同値になっていて撤退。
個別株に手を出すも小幅な損切りで撤退。
ダウ先物でもち合い上放れを8枚分買いを入れたところ、朝おきたら上昇していたものの、その前に一度下に振れたため損切り逆指値が約定していました。
10800円が上値抵抗線になっているので、10790円で先物ミニを20枚売ったところ、すぐに突破されて10820円で損切り。
と完全につきに見放された状態となっています。

このペースで負けると月のマイナスが100万円を超えるのは必至です。

過去のケースから言って、こういう時は、むきになったり損失を取り戻そうとロットを上げないことが一番大切です。
それをやると、たいていの場合、雪だるま式に損失は膨らんでしまします。
私も、10万、20万円の損でやめておけばいいのに、100万円台まで拡大させたことが何度もあります。
たいていの場合は、しばらく休みを入れるか、小さなロットでちびちびトレードをして流れが変わるのを待つのが正解です。
私の場合は休みを入れて仕切りなおすことが多いです。

ということで、来週水曜日くらいまでお休みします。

どんなに高くても売る人がいなければ買えない

信用取引の空売りで流動性の低い株を売る場合にリスクはつきものです。
空売りを入れた以上、株価がどれだけ不当に高くても買い戻す必要があるからです。

昨日、私はiシェアーズ日経225(1329)を空売りしていました。
日経平均が10740円くらいの時に平均10770円で600株売りました。
この銘柄はほぼ日経平均に連動するのですが、流動性がほとんどありません。
そのため、突発的に高い値段をつけることがよくあります。そこを狙って売ったつもりでした。

しかし、1日で逆日歩が30円もついてしまったのでこれは堪らないと、本日買い戻そうとしますが、日経平均株価が10710円の時、10750円に買い注文を出しても、10760円に買い注文を出しても約定しません。
売り手が全くいないのです。
10770円で売り注文を出しても買えません。
上を見ても板はすかすかで一度に買い戻すことは難しそうです。
仕方なく、日経平均が10720円くらいの時に、10800円で3回に分けて買い戻しました。
明らかに買い値が日経平均と比較して高すぎるのですが、売り手がいない以上、いくら高くても文句は言えません。
今度は私が、買い戻しのために突発的な高値をつける羽目になってしまいました。

結局、日経平均は、20円下げているのに、私は30円高く買い戻した上に、30円の逆日歩を払うはめになり、踏んだり蹴ったりでした。
そして、二度とこの銘柄は空売りしてはいけないと悟りました。

この銘柄に限らず、売り手がいない銘柄を空売りしている時の恐怖や買い戻しができない焦りというものは、やってみないと分からないと思いますが、決しておすすめできません。