エフオーアイ上場目的の粉飾決算

「2009年11月に東証マザーズに上場した半導体製造装置メーカー「エフオーアイ」(相模原市)が上場前に提出した有価証券届出書で、売上高を水増ししていた疑いが強まり、証券取引等監視委員会は12日午前、金融商品取引法違反(有価証券届出書の虚偽記載)の疑いで、同社本社など関係先の強制調査に入った。決算の粉飾額は100億円規模に上るとみられる。」

以上日経新聞から引用

「2009年3月期の売上高として計上した118億5596万円のうち、約70億円について書類上のやり取りだけで売買を装う架空取引だった疑いが浮上した。」

以上読売新聞から引用

この会社には、注目していましたし、何度か売買もしていますが、こんな不祥事で撃沈するとは驚きです。
しかも「上場のための粉飾」なので、単なる粉飾ではなく、上場を利用した詐欺事件というべき事件で極めて悪質です。

ちなみに四季報の基本情報は以下のようになっています。

「奥村裕現社長がNEC、東京エレクトロンを経て1994年に設立。97年に神戸製鋼所と共同で300ミリウエハ用エッチング装置を開発、2000年に特許を引き取り独自開発。台湾DRAMメーカー向けを伸ばして高成長。」

東洋経済オンラインから引用

ここからは全く怪しさが読み取れないどころか、神戸製鋼と共同開発したりしてるしっかりした会社だと見えてしまうところが逆に恐ろしいです。
架空取引で売上水増しっていうのは、NECの子会社とかがやってる手口とはいえ、社長の経歴の「NEC」からこのリスクを見抜くのは難しいと思います。

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