国際投信のETF VIX短期先物指数

VIX短期先物指数(1552)の値動きを観察していますが、やはり、VIX指数そのものの値動きと連動はしないようですね。
12月20日から1月24日の間に、VIX指数は10%ほど上昇していますが、VIX短期先物指数は13200円から10550円に20%下落しています。
このETFは、あくまでも円換算した「S&P 500 VIX短期先物指数」に連動する投資成果を目指すものであり、円換算した「VIX指数」に連動する投資成果を目指すものではなく、「VIX指数」と「S&P 500 VIX短期先物指数」は全く異なる値動きをするもののようです。
また、このETFは、ドル建ての債券に投資していて、円換算する際に為替変動を受けるため、「S&P 500 VIX短期先物指数」とも完全に連動はしません。
このETFは、ボラティリティの上昇を期待して買う商品ですが、ボラティリティが急上昇しても、円高になるとある程度相殺されてしまうので、投資アイテムとしては使い勝手の悪い商品という印象を受けます。
国際投信のホームページを見るとこのETFは市場で購入する以外に、大口投資家は、基準価格で直接購入することもできるようです。
例えば1月21日の基準価格は10390円に対して終値は10970円ということは、大口の投資家としては10390円で購入して10970円で売却する裁定取引の機会がある一方、一般投資家は、基準価格よりもかなり割高な価格で買うはめになるのでこの商品を購入する場合には、基準価格と照らして時価が妥当な価格なのかを確認した方がいいでしょう(基準価格を確認すべきというのはETF一般に言えることですけどね)。

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