トレードにおけるポジションの大きさ

1 許容損失額による基準
「投資苑」の著者であるエルダー博士は、一度のトレードで破壊的な損失を受けることを防ぐために1トレードでのリスクは最大2%とすることを提唱しています。
具体的には、資金500万円、であれば1回のトレードで許容できる損失は10万円までとなります。
買値1000円の株を950円で損切りの予定であれば、建玉の上限は、10万円÷50円=2000株となります。
私の場合は、1回のトレードの許容損失額は50万円(0.5%)くらいですね。
1回とのトレードにおけるリスクを小さくしているのは、調子が悪い時であれば10連敗くらいすることは普通にあるという認識があります。
そういう場合でも大ダメージを受けないために、小さいリスクでトレードをしています。
2 心理的負荷による基準
仮に、あるポジションを取ってみて、そのポジションにあまりに大きなストレスを感じるとすれば、それはポジションが大きすぎるということだと思いますのでポジションを縮小した方がいいです。
心理的負荷が大きくかかっている状態では、冷静にトレードをすることができませんし、大きすぎるポジションを保有すると、早く手放して楽になりたいという誘惑に駆られてしまいます。
私も、自分の保有してポジションに何が起こっても冷静さを保てるポジションの大きさにしておくことを心がけるようにしています。
3 個別銘柄の流動性による基準
ポジションの大きさは、その銘柄の流動性において、損切りが躊躇なく実行できる程度の大きさに抑える必要があります。
流動性が低くてとてもじゃないけど成行売りはできないような銘柄では特に注意が必要です。
私は、小型株を好んで買うので、悪材料が出て売りが殺到したりすると、売りたくても売れなくなってしまうことがときどきあります。
こういう銘柄ではたくさん買えば買うほど、売却時のスリッページにより収益の期待値が下がります。
このように、私は、ポジションの大きさを考える際に、収益を最大化するためにどれくらいのポジションサイズが最適かということよりも、どれくらいの大きさに抑えれば、資金のドローダウンを抑えることができるかということを重視しています。

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