先日のトラブルその後

先日カブドットコム証券で、アグレックス(4799)の一般信用の売りが取り消されたトラブルがありましたが、無事26日月曜日に、一般信用の売りポジションができました。
今回の対応は、証券会社において、再発注の上で、19日の寄り付きよりも不利になった場合には、差額を補償してくれるという内容でした。
このような場合の対応策としては、主に以下の2通りが考えられます。
1 再発注に合わせて両建ての買い注文を入れる
2 両建ての買いは19日の寄り付きよりも低い価格であらかじめ買っておく
シミュレーション 
19日寄り付き X円
再発注価格  Y円
2の場合の指値を X-A円
X>Yの場合、
1の方法だと、X-Yが利益になる。
2の方法だと、A円が利益になる。
X=Yの場合、
1の方法だと損得なし。
2の方法だと、A円が利益になる。
X<Yの場合、
1の方法だと、損得なし。
2の方法だと、Y-X + A円が利益となる。
1の場合は、買いと売りは同値で約定するので、売りの建値が19日の寄り付きよりも低い場合は差額の補償がおまけで付きます。本来の約定価格よりも低く売りが約定した場合のみ利益となる。
2の場合は、売りの建値が19日の寄り付きよりも低い場合は差額の補償がつくので、19日の寄り付きより安く買えれば、その差は常に利益となります。
さらに、19日の寄り付きよりも売り建値が高くなればその分も利益に加算されます。
比較すると、X>Yの場合はどちらが優れているとも言えませんが、全体としてみると常に利益が出る2の方法が優れていると言えそうです。
今後、同じようなケースがあった場合は、注文の取消しがなければ約定するはずであった価格よりも低い価格で、両建ての買いを建てておくのがよさそうです。

本日の売買3/22

日経225先物が急落したので、9955円で買い戻し、10万円の利益になりました。
それほど大きく下げるとも思っていないのですが、概ね9250円から9750円の間で利益になるポジションをオプションで組んでみました。
現在のポジション(200万円枠)
ツインバード(6897)@422円買い1万株
日経平均Op 4プット9750@100円 買い2枚
日経平均Op 4プット9500@49円 売り4枚
現在の確定損益 167万4100円(2011年10月19日に500万円出金)
(計算の都合上、金利、手数料は考慮していません。)

本日の売買3/21

ここのところ、指数の勢いがなくなってきたので、25日移動平均線くらいまでの調整はあるのではないかと思い先物に打診売りを入れてみました。
現在のポジション(200万円枠)
ツインバード(6897)@422円買い1万株
日経225先物ミニ@10055円売り10枚
現在の確定損益 157万4100円
(計算の都合上、金利、手数料は考慮していません。)

めずらしいトラブル

先週末金曜日の引け後に、カブドットコム証券で株主優待目的で、アグレックス(4799)の一般信用の売りと、買い注文を出していました。
今朝起きてみると、「規制・返済期日・可能額不足等の為、注文の取消を行いました。」との表示が。
一般信用の売り注文だけ取り消されていました。
買い注文だけ成行で執行されてはたまらないと買い注文も取り消しました。
後から分かったところによると、カブドットコム証券のミスだったようで、再注文をした上で、今朝の注文通り執行された場合との差額を補償してくれるようです。
つまり、水曜日の寄り付きで、売り建てて、今朝の寄り付きの価格よりも不利な場合は差額を補てんしてくれるということのようです。
また、この注文が不要であればキャンセルできるということなので、オプションを与えられたのと同じ状態です。
カブドットコム証券のこのあたりの対応はしっかりしているなと思います(手数料が高いだけのことはある)。
しかし、優待目的で両建てが目的の投資家が多いと思うので、買いポジションだけ建っているのを見て、あわてて、ポジションを解消したことで損失が出たようなケースでも補償してくれるのでしょうか。このあたりの情報があれば教えてください。
今朝の寄り付き価格である798円より下で買い建てできれば利益になったのですが、株価はほとんど動かず、結局798円で買い建てました(でもよく考えてみると、水曜日の寄り付きで買うのが賢かった気がします)。
水曜日の寄り付きは、優待がらみの一般信用売り銘柄の一部で、機械的な成行売りが出てくるものと思われます。
以下引用。
「弊社にて取消をおこなったご注文につきましては、本日(3/19(月)) 17時以降に弊社にてご注文の再発注処理を実施させていただきます。
・取消されたご注文内容と、再発注処理をさせていただいた注文につきましては、弊社にて執行状況の精査をさせていただき、お客様の不利益につきましては差額調整等を実施させていただきます。
 (なお、お客様におかれまして弊社での再発注注文が、(現物のご注文を取り消されている等で)既にご不要の場合、弊社にて再発注させていただいた注文をお客様にて取消しいただくことも可能です。)
・取消されたご注文をお客様ご自身で既にご発注いただいている場合におきましても、取り消されたご注文と当該のお客様ご自身で出されたご注文の執行状況の精査をさせていただき、お客様の不利益につきましては差額調整等を実施させていただきます。
弊社では、すべての受注状況等を総て正確に把握しております。ご注文の精査の結果につきましてはお客様毎にその内容をご連絡してまいります。
お客様にはご迷惑をおかけし申し訳ございません。」

ナンピンで勝てない理由

計画的ではなく、損失を減らすためだけの、ナンピンではどうして勝てないかについて、日経225先物の架空のケースで説明します。
10050円で先物ラージ1枚を売っていたら、先物が10090円になりました。(含み損4万円)
ここで損切りをする代わりに、10090円で1枚売り増しして10070円に返済の買い注文を出します。
この時点でこのトレードから利益が得られる可能性は消滅し、運よく10070円が約定すれば、損失は帳消し。
リスクは当初の2倍になっています。
さらに先物が10130円に上昇しました(含み損12万円)。
ここでも10130円で2枚売り増しして、10100円に返済の買い注文を出します。
運よく10100円が約定すれば、損失は帳消しになりますが、トレードから利益が得られる可能性はなく、リスクは当初の4倍になっています。
さらに、先物が10170円に上昇しました(含み損28万円)。
このあたりから精神的にきつくなってきますが、ここでも10170円で4枚売り増しして、10135円に返済の買い注文を出します。
運よく10135円が約定すれば、損失は帳消しになりますが、トレードから利益が得られる可能性はなく、リスクは当初の8倍になっています。
さらに、先物が10210円に上昇しました(含み損60万円)。
このあたりになると、恐怖感に捕われます。
ここでさらにナンピンしてもし下げなければ莫大な損失が待っています。
10円で有利なところで撤退しようと、モニターを睨みますが、なかなか下げないのでしびれを切らせて損切りすることになります。
ここでやっていることは、損失を0にするという目標のために、掛金を倍々で増やしているのです。
いくら踏ん張ってみても、利益になる可能性はゼロのゲームを続けています。
つまり、損が0~無限大の範囲での勝負であり、敗者のゲームなのです。
倍々に増やしていけば、理論上は、いつかは、ゼロに到達できるはずですが、実際には、証拠金が足りなくなってポジションを増やせなくなるか、精神的に追い詰められて、ゲームを続行できなくなるかのいずれかの結果となる可能性も高いのです。
4万円の損失を避けるために、60万円の損が出るようなゲームはすべきないし、精神を消耗する割に得られるものが少ないのです。

小説「赤い影法師」の一節

会話の内容は作者の創作と思われますが、以下のくだりが印象に残った。
最近、やらなくていいことをして、無駄に資金を削って、気力も消耗しているので、戒めとしたいと思います。
初冬の一日、石舟斎は、丑の助といった又右衛門をつれて、裏山へのぼり、とある松の根かたに、憩うた。
風もない小春日和であったが、松の梢から松毬(松ぼっくり)が、ふたつみつ、落ちてきた。
石舟斎は、わずかに体をうしろに傾けてこれを避けたが、丑の助は持った扇子で発止と払いのけた。
石舟斎は、「丑の助、そちは不都合な処置をするの。」と言った。
丑の助が納得できぬ面持でいると、石舟斎は、笑って、
「いま、背後に、そちの命を狙う敵が、ひそんでいたとすれば、どうであろうな。松毬を、そちは、見事に払いのけたが、その刹那に、背後の敵は、立ちどころに、そちを一刀両断いたしたであろう。
物事にはすべて軽重がある。わずかに体を避ければすむことを大仰に扇子をふるって、不要なところへ大事の力と気を用うならば、そこに油断があり、隙が生ずる。敵に乗じられるのは、その刹那じゃ。」

ペアトレードで1ティックをけちるとロクなことがない

ある銘柄を買い、ある銘柄を売りをセットしようと思っている場合に、どちらも板にぶつけて注文すると、すぐに約定しますが、1ティックから2ティック損をしてしまいます。
そこで、片方の銘柄は、売り板に買いをぶつけて買うけど、もう片方は、売り板の最前線に指値を並べて待ってみたりします。
しかし、その方法だと、指値が約定しないで、株価が動き出してしまうと悲惨なことになります。
以下、私の体験談です。
あるとき、指数A-指数Bの数値がボックス圏で推移していました。
指数A-指数Bの数値が、ボックスの上限に来たので、指数Bを買って指数Aを売るペアトレードをしようと思いました。
先に指数Aを売って、指数Bについては、買い板の先頭に買い指値を入れました。
1ティック1万円を惜しんだのです。
それまで指数は小康状態でほとんど値動きがなかったので、そのうち約定すると思っていたら、指数が上にブレイクしてしまいました。
すでに指数A、指数Bはどちらも6ティックも上になっています。
ここで諦めて、指数Bを成行で買うか、指数Aを損切りすればよかったのですが、6万円の損切りをしたくありません。
指数Aを同数売り増しして、指数Bについては3ティック下に買い指値を入れました。
これで約定すれば、当初予定したポジションと同じポジションが倍量できるはずでした。
しかし、一度上昇の勢いがついた指数はすぐには止まりません。
さらに6ティック上まで駆け上がったのです。
含み損がすでに18万円になっています。
まだペアトレードを始めてもいないのに、こんなに大きな損を受け入れることもできず、再度倍量ナンピンして、そのまま夜を越しましたが、朝見るとさらに8ティック上昇していたので諦めて損切りしました。
結局ペアトレードは中止で、50万円の損失となりました。
もう茫然自失状態です。
過去のこういう体験を何度かしています。
1ティック1万円をけちることがどうしてこんな大損害を招いたのでしょうか。
理由1 1ティックをけちって指値を入れた場合、利益は最大でも1ティック、損失は無限大。
理由2 そもそも、指値を入れた時点で損失に対する許容ができていない。 
理由3 途中からは、すでに生じた損失を穴埋めするためだけにリスクを増加させている(しかも掛金を倍に増やすマーチンゲール法)。
これは理屈では分かっていてもついついやってしまう失敗なのでみなさんも気をつけてください。
私は、これをやって今月マイ転しました(泣)

本日の売買3/14

四季報銘柄は月曜日と火曜日で売却したのですが、再度ツインバード(6897)を買い直しました。
主力銘柄には乗り遅れていますが、出遅れ銘柄への循環物色に期待しています。
現在のポジション(200万円枠)
ツインバード(6897)@422円買い1万株
現在の確定損益 157万4100円
(計算の都合上、金利、手数料は考慮していません。)

本日の売買3/12

いつまで持っていても上がらないKLab(3656)は資金効率が悪すぎるので金曜日の終値まで下げてきた814円で撤退しました。7万円の利益。
2007年の時もそうでしたが、大型株中心の相場はどうも苦手です。
現在のポジション(200万円枠)
なし
現在の確定損益 157万4100円
(計算の都合上、金利、手数料は考慮していません。)

四季報銘柄

今日は、200万円枠以外の資金で四季報銘柄として
アーレスティ(5852)
ツインバード(6897)
ウェブクルー(8767)
グリー(3632)
あたりを仕込んでおきました。
相場の地合いもいいので来週は楽しみです。