株式分割発表が相次ぐ背景

平成24年4月に全国証券取引所の有価証券上場規程等が改正され、平成26年4月1日までに単元株式数を100株とすることが義務付けられています。
そのため、単元株制度を導入するとともに、株式分割を発表する銘柄が相次いでいます。
今後も、売買単位が1株の銘柄で株価の高い銘柄は、株式分割の発表がなされる可能性が高いです。
株式分割は、本来、株価に対して中立材料のはずですが、株式分割を材料視して株価が上昇することもよくあります。
そこで、過去1か月間に単元株制度導入とともに株式分割を発表した銘柄を調べてみました。
適時開示検索で「株式分割」で検索した結果出てきた19銘柄(見落としがあるかもしれません。)のうち、発表後に株価が下げた銘柄は1銘柄のみ。
100分割で100株を1単元とするだけでは完全に中立のはず。
それでも少し株価が上昇しているのは、株式分割のIRで注目度が上がるからなのか、昔からのトレーダーには株式分割=お祭りのイメージがあるからなのかは不明です。
やはり、200分割、300分割、400分割とかの方がインパクトは大のようです。
200分割以上の分割をしている銘柄はいずれも、株価が10万円以上の銘柄なので、株価が高い銘柄ほど狙い目かもしれません。
特に、東京証券取引所の有価証券上場規程第445条において望ましい投資単位の水準は、5万円以上50万円未満と定められていることから、200分割以上の分割を狙うのであれば、株価が50万円以上の銘柄が最も狙い目だと思います。
発表日  銘柄コード  分割数  発表前終値  発表後寄付き 備考
2/18 3042 100 17,340 ⇒18,900
2/18 8944 100 44,450⇒ 47,950
2/14 2150 100 33,950⇒ 34,500
2/14 5912 2 400⇒ 380
2/13 3850 200 182,700 ⇒198,000
2/12 8995 100 71,900⇒ 74,200
2/12 8783 100 22,670⇒ 23,100
2/8 2764 300 155,600⇒ 178,000
2/8 2411 200 108,800⇒ 109,600
2/5 2122 200 222,200⇒ 224,000
2/1 7708 100 13,310⇒ 14,970
1/31 3835 400 227,000⇒327,000 5営業日後に高値537,000をつける。
1/31 8904 100 116,500⇒ 117,700
1/30 4800 100 33,900⇒ 34,500
1/25 3758 100 77,900⇒78,000
1/25 3377 100 21,000⇒ 21,500
1/25 8898 100 336,000 ⇒340,500
1/22 2342 100 43,450⇒ 44,000
1/22 2698 100 106,100⇒ 107,800
50万円以上の銘柄
ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765) 株式分割発表済
日創プロニティ(3440)株式分割発表済
ニューフレアテクノロジー(6256)
国際石油開発帝石(1605)
30万円~50万円の銘柄
テクノメディカ(6678)
eBASE(3835) 株式分割発表済
センチュリー21・ジャパン(8898)株式分割発表済
SBIライフリビング(8998)
ナノキャリア(4571)
ワコム(6727)
個人的には、200分割以上の分割を狙うのであれば、ニューフレアテクノロジー(6256)やテクノメディカ(6678) あたりが狙い目かなと思っています。

Speak Your Mind

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)