金貨錬金術を見つけた話!?

今日は、株に関係がない話です。

先日テレビのクイズで1万円札が破れてしまって半分だけになったら5000円に替えてもらえる〇か×かというクイズをやっていました。

答えは〇で面積が5分の2以上残っていれば、5000円に替えてもらえるそうです。

それを聞いた私が思ったのは、1万円札2枚をそれぞれ5分の2、5分の2、5分の1の3つに切断して、5分の1の2つは貼り付けたら、5分の2が3枚できるから、2万円が3万円になるんじゃないの?ということでした。

調べてみると、日銀のHPに「日本銀行が行う損傷現金の引換えについて」というコーナーがありました。

以下引用。

(1)銀行券

表裏の両面が具備されている銀行券を対象とします。 具体的な引換基準 は以下のとおりです。

イ.
券面の3分の2以上が残存するもの
額面価格の全額をもって引換えます。

ロ.
券面の5分の2以上3分の2未満が残存するもの
額面価格の半額をもって引換えます。額面価格の半額に一円未満の端数がある場合には、これを切り捨てます。

なお、銀行券の紙片が2以上ある場合において、当該各紙片が同一の銀行券の紙片であると認められるときは、当該各紙片の面積を合計した面積をその券面の残存面積として、上記の基準を適用します。

引用終わり。
換金してもらうためには、「同一の銀行券の紙片」でないというけないようで、別々の紙幣の5分の1を2つ張り合わせても、5000円にはならないようです。
当たり前と言えば当たり前ですが、一瞬で現金を1.5倍にする錬金術は使用不可でした。

私は、それだけでは諦めません。

同じ、日銀のHPに気になる記述を見つけました。

以下引用。

(2)貨幣

模様の認識ができる貨幣を対象とします。具体的な引換基準は以下のとおりです。ただし、災害その他やむを得ない事由により量目が減少した貨幣については、以下の基準にかかわらず、模様の認識ができることを条件に額面価格の全額をもって引換えます。

イ.
金貨
量目の98%以上のものについて、額面価格の全額をもって引換えます。

ロ.
金貨以外の貨幣
量目の2分の1を超えるものについて、額面価格の全額をもって引換えます。

引用終わり。

金貨は98%で額面価格に交換してくれるそうです。
日銀太っ腹ですね。

ということは、10万円金貨を1億円分購入して、レーザーで2%だけ削って、銀行に持っていくと、また1億円分の金貨になるってことです。
これを無限に繰り返せば、削った2%の金がどんどん貯まって、お金を無限に増やせますね。
すごい錬金術見つけた!!と思ったのですが、これには落とし穴がありました。

貨幣損傷等取締法という法律があって、「貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶしてはならない。」と定められており、違反した場合は「1年以下の懲役又は20万円以下の罰金」と厳しい処罰の対象なってしまいます。

つまり、2%レーザーで削った金貨を銀行に持ち込んだら、おそらく即座に銀行から警察に通報されて、警察署に連行されてしまいます(汗)

紙幣を破ってはいけないという法律はないようですが、貨幣(コイン)は傷つけてはいけないんだそうです。

そのため、金貨錬金術は使えないようです。残念。

 

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