運を支配する(幻冬舎)

著者は、桜井章一氏と藤田晋氏。

人生において目に見えないツキや運を引き寄せるためにはどうすべきかについて著者のお2人の麻雀と会社経営の経験を踏まえて交互に語るという内容の本ですが、株式投資においても当てはまる内容が多く、おすすめです。

以下は、本書の中から、気になったフレーズを引用したものです。
先月、先物取引で熱くなって、損失を雪だるま式に増やしてしまった私には耳が痛い話が多かったです。
今は流れが向いていないと思うので、無理せず、余計なことをしないということに集中しようと思います。

「負けの99%は自滅である。」

わざわざ自ら負けようと思う人はいないのに、なぜ自滅してしまうのか。それは「勝ち」を求める思考や行動のあり方にすでに自滅の要素が含まれているから

「力みがすべてを台なしにする」

欲が強すぎると、往々にして人は欲そのものに囚われてします。欲に囚われた状態が続けば、強い力みが生じ、目標や願望の対象に辿りつく前に挫折や失敗を繰り返してうまくいかない確率が高くなる。

「見切りのタイミングを間違えるな」

いい流れをつくっていくには、要所、要所で生じる迷いを、いかに素早く見切るかとういうことも大切だ。
捨てたり、あきらめる代わりに、別のいいことがあったり、何か大事なものが守られるのだという発想の転換が柔軟にできるかどうか。そのことが、いい見切りをしかるべきタイミングでしていく決めてとなるのである。

「見切りには予めルールをつくっておく」

始める前から「見切り」のルールをつくるというのは、相当大変な作業です。夢と希望にあふれているタイミングで、誰もそんなことを考えたくはない。でもそれをやるかやらないかの差が、その後の運命を左右するのだと思います。

「型を壊す」

型を持っていれば、勝負においては強みとなるだろう。だが、型にこだわりすぎると、変化に対する柔軟な対応ができなくなる恐れがある。
型は固定観念となり、体や心を硬くする要因ともなる。そのことが変化についていく際のブレーキになるのだ。

「キレればそこでゲームオーバー」

パニックになるのは、起こったトラブルが想定外の大きさだからです。どんなトラブルであれ、それが想定の範囲内であれば、頭の中が真っ白になることはありません。そのためには、あらゆることを予め想定しておくことが必要です。

「負け続ける人は多くても、勝ち続ける人が少ないのはなぜか?」

雪だるま式に負けてしまう人は、流れが悪いにもかかわらず、熱くなって一発逆転を狙って、さらに泥沼にはまっていきます。
~中略~
いい流れに乗っているのに雪だるま式に勝てない人が多いのは、早めに勝ちを確定させたい焦りから早めに手仕舞ってしまったり、深追いしすぎて失敗した過去の記憶が頭をよぎって、不安を感じて途中で勝負を降りてしまうからです。

「悪い運気の断ち切り方」

ギャンブルで大負けする人というのは、調子が悪いのにずっとやり続ける人です。負けを取り返すのは明日でも1週間後でも構わないのだから一度頭を冷やせばいいのに、こういう人は熱くなっていますぐ取り返したというモードになっています。

「努力は勝率を上げるが、成功を保証しない」

たとえ全身全霊を傾けた努力であっても、うまくいく保証はない。それでも努力は勝つ確率を上げてくれます。そのために大事なのは、「正しい方向に努力しているか」ということです。努力の方向を間違えれば、いくら努力しても勝率は上がりません。

「小さな流れから変化の予兆に気づけるか」

流れを的確に読み、臨機応変に対応していく。それがどれだけできるかが、勝負の運を決めるといっても過言ではない。

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