クリエイトレストランの(3387)優待権利取り

昨晩、21時頃にカブドットコム証券を見ると、クリエイトレストラン(3387)の一般信用が無制限に出ていました。
それを見て、8月の優待権利取りをするかどうか考えました。

カブコムの一般信用で優待権利取りをしている方はご存じだと思いますが、カブコムは、一般信用の残高を小出しにしてきます。
何年も昔は、優待権利日の近くでも、大量に一般信用が出てきたので、人気優待でも権利日近くで取れました。

しかし、カブコムは、顧客にできるだけ長期にポジションを持ってもらった方が、貸株料等の収入が増えるため、一般信用の残高を小出しにして、品薄感を演出するようになりました。
そのため、人気優待の場合は1か月から2か月くらい前にポジションを取らないと取れないというケースも多くなってきました。

優待取りをしようと考える投資家からすれば、長期にポジションを持つと、それだけ、貸株料等の支払いが増えて、優待権利取りをするメリットが薄くなってしまいます。
一方で、優待権利日に近づけば近づくほど、抽選倍率が高くなり、人気銘柄の優待は取りにくくなります。

例えば、クリエイトレストラン(3387)の優待内容は以下のようになっています。
2月末、8月末
100株以上 3,000円分
500株以上 6,000円分
1,500株以上15,000円分
4,500株以上30,000円分

通常の方が、7月11日終値1467円を前提に、翌12日にカブコムの一般信用で100株両建てをして優待を取得した場合のコストは以下のようになります。

前提条件:
①両建てする際は、一般信用の売りと制度信用の買いとし、直ちに制度信用の買いは現引きする。
②優待の権利落ち日に、一般信用の売りを現渡しで決済する。

(ゴールドプラン、プラチナプランなど売買手数料無料の適用がある場合は異なります)。

一般信用の売り100株 売買手数料145円
制度信用の買い100株 売買手数料145円+買い方金利1日分11円
7月12日から8月29日までの貸株料 1467×100×1.5%×47/365=283円
事務管理費 108円

コスト合計 692円

692円のコストで3000円の優待が取れるので、ちょっと早いけど今から両建てしてもいいかなというように判断します。

私の場合は、ゴールドプラン適用で信用取引の売買手数料が無料なので、

一般信用の売り100株 売買手数料0円
制度信用の買い100株 売買手数料0円+買い方金利1日分10円(買い方金利優遇2.68%)
7月12日から8月29日までの貸株料 1467×100×1.5%×47/365=283円
事務管理費 108円

コスト合計 401円

401円のコストで3000円の優待が取れます。

一般信用取引で優待権利取りをする際のコストをちゃんと計算すると上記のようになります。

じゃあ、いちいち優待取る毎に上記の計算をするかというと面倒なのでしていません。

私の場合、一般信用取引で1か月以上前から両建てをするかどうか迷った場合のみ、ざっくりとした計算をしてみます。

売りポジションの金額×1.5%÷12(1か月あたりの貸株料)をざっくりと頭の中で計算してみて、その時点から、優待権利落ちまでの貸株料のコストが、おおむね優待価格の半分を超える場合はまだ両建ては早いと判断します。
そして、もう少し権利日が近くなってから再度上記の計算をします。
待ったことにより一般信用が取れなくなった場合は縁がなかったと思って諦めます。
何がなんでもその優待を取りたいというように考えると、優待により得られるメリットの大部分をカブコムにお支払することになってしまうからです。

7/13 事務管理費を忘れていたので修正しました。