avexfreakのスイングトレード日記 > リスク管理
私は、マイナスが大きい時はリスクのとり方を小さく、反対にプラスが大きい時とはリスクを大きくとるようにしています。そうすることで、資産推移のグラフで言うと、下にぶれにくく、上に振れやすくするためです。
ここ数週間は相場環境が非常にいいため、6月に入ってからの4営業日で、3月、4月、5月の3ヶ月分のマイナスは全て取り戻しました。
これによってかなりリスク許容度が高まりリスクを取れる状態になっています。
これはおそらく他の個人投資家全般にも言えることで、新興市場の銘柄などを見ているとこれまで指数が高くて買いづらいと思っていた投資家も積極的に買いをいれてきているように感じます。
株式市場は約3か月の暗黒の時期をようやく過ぎて、積極投資に適した時間帯に入っているとの認識です。
本日のポジション
ビックカメラ 【JASDAQ:3048】買い120株
住友金属鉱山【東証1部:5713】買い1000株
竹内製作所【JASDAQ:6432】買い2000株
ダイヤモンドダイニング【ヘラクレス:3073】買い5株
アセット・マネジャーズ【ヘラクレス:2337】買い50株
リビングコーポレーション 【マザーズ:8998】買い10株
同時多発テロの時やライブドアショックの時もそうでしたが、数年に1回くらいは、今日のようになんの前兆もなく株価が暴落することがあります。
このような暴落に巻き込まれると、いくら損きりをきちんと設定していても、売り気配を切り下げていくために売ることができず、想定していた損失よりもはるかに大きい損失が発生してしまいます。
このような暴落リスクは、株式投資を行う上で避けて通れないので、いつ暴落が起きても再起不能にならない程度のポジションになるように日頃からリスクをコントロールしておくことが肝要です。
保有しているすべての銘柄について新興市場の銘柄は20%程度、東証の銘柄は10%程度の下落リスクを見ておけば、実際の下落がその数字を越えることはほとんどないと思います。
保有しているすべての銘柄がそれだけ下落しても耐えられるかどうかという点によってポートフォリオ全体のリスクの上限を設定するといいと思います。
もし、今回、大きすぎるポジションを持っていたために大きな損失が発生してしまったのであれば、今後ポジションの大きなをコントロールするいい機会だと思ってリスクの取り方についての勉強をされるといいと思います。
本日のポジション
なし
私は、トレードの成功が続いている時や資産が順調に増加している時は、ポジションサイズを大きくするとともに、トレードの頻度も高くします。反対に、損きりが続いている時や資産が減少している時は、ポジションサイズを小さくするとともに、トレードの頻度も低くします。
そうすることで、資産増加時においては、増加した資産の範囲内で積極的にリスクを取ることができ、資産減少時には、リスクを極力抑えることで、資産減少を抑えて、自分のトレード手法に適した相場環境になるまでの間、資金を温存することができるからです。
私は小型株の売買を得意としていることもあり、昨年の11月末以降の大型株の上昇相場には乗れておらず、先週から資産は減少傾向にあります。
そのため、最近はポジションサイズを小さくするとともに、トレードの頻度を低くして資産の減少を抑えるようにしています。
当分は我慢のトレードが続きそうです。
本日のポジション
りそなホールディングス (東証1部:8308)買い30株
琉球銀行 (東証1部:8399)買い5000株
一見何の理由も見当たらないのに株価が急落する時があります。
理由なくいきなり株価が急落した時の損きりというのは、理由が明らかな下落と比べて心理的にやりずらい面があります。
多くの人は、結果には原因があると思っていて、原因がはっきりしない場合の結果は心理的に受け入れがたいからです。
しかし、株式投資の場合、下落した原因を後付けで究明することはあまり意味がありません。
重要なのは損きり価格まで下落したという事実であって、下落がいかなる理由であっても、その事実を受け入れる必要があります。
したがって理由なく急落した場合でも損きり価格になった際には損きりをきちんとすることが大切です。
むしろ理由のない急落が、悪材料の前兆であるということもあります。
私自身、特に理由がないのに株価が下落して、おかしいなと思いながらも損きりをしたところ、その直後に悪材料が発表されて、損きりしたことで傷が浅くてすんだということが何度もあります。
具体的には昨年5月に2000円付近で株価が持ち合いとなっていたアビリットを売買していたところ、なぜか株価が急落して、すぐに損きりが約定しました。
その後業績の下方修正によって株価は、ストップ安を交えて急落し、数ヶ月で株価は約5分の1の420円まで下げました。あまりにも下げが強烈だったので、発表前に損きりできて助かったなあという印象を強く持ちました。
このときは、株価が特に理由がなく大きく下げたときであっても損きりをきちんとすることの大切さを改めて感じました。
本日のポジション
ラ・アトレ (ヘラクレス:8885)買い10株
エムケーキャピタルマネージメント (マザーズ:2478)買い20株
先月、今月とヘッジ売りの難しさを痛感しています。
そもそもヘッジ売りというのは、相場全体の下落に対する保険として、買いポジションに対して一定の売りポジションを持っておくことで、相場の下落に対するリスクをヘッジするために行うものです。
ヘッジは必ずしも買いポジション全額にかける必要があるとは考えておらず、買いポジションが大きい時に、一定の売りを入れることで、差し引きの買い越し額が資産に占める割合が大きくなりすぎなければいいと考えています。
先月は、新興の買いに対して野村ホールディングをヘッジ売りをしていたところ、新興は下げ、野村は上昇したために両方のポジションから損失が発生してしまうことがたびたび発生しました。
今月は、新興の買いに対して新日鉄をヘッジ売りしていたところ、新興は大きく上昇し、新日鉄は横ばいであったため一時は大きな利益が出ましたが、ポジションをはずすタイミングが遅れたために、今月の利益を半減させてしまいました。
ヘッジ売りで考えなくてはいけないこととして、
1 銘柄選択
2 ヘッジをどの程度かけるか(ポジション全体をヘッジするのか一部をヘッジするのか)
3 ヘッジ銘柄が上昇した時の損きりを個別に行うのか、買いポジションとのペアトレードとみなしてポートフォリオ全体で行うのか
などといった問題点があります。
まず銘柄選択ですが、ヘッジ売りの銘柄は、流動性の高い大型株でボラティリティの高すぎないものがいいように思います。もちろん指数先物もありだと思います。
本当は新興市場の先物のようなものがあれば、新興銘柄のヘッジはしやすいのではないかと思います。
新日鉄の場合は、市場で最も人気化(仕手化)している銘柄であり、ヘッジ売りに適していなかったと思われます。
ヘッジをどの程度かけるかについては、相場全体の方向性と自分の資産に占めるポジションの大きさとの関係で決定すべきなのだと思います。
相場全体が上向きの時はヘッジなし又はヘッジは少なめ、相場全体が下向きの時はヘッジは多めにしておきたいとことです。
また、資金とポジションの関係については、500万円の資産で100万円の買いポジションであれば、ヘッジしなくてもリスクは大きくないでしょうし、500万円の資産で500万円の買いポジションであれば、下落リスクが大きいのである程度のヘッジを入れておくことを考えてもいいと思います。
つまり、資産にしめる買いポジションが大きいと感じたら売りポジションを入れてヘッジを入れておくということです。
損きりについてですが、私個人としては、ヘッジ売りの場合も個別に損きりを入れています。ただし、損きりをあまりきつめに入れると、ヘッジ売りの損きりが約定してヘッジがなくなった後で相場が下落した場合、両方から損失が出て踏んだり蹴ったりの状態になるので、通常の売買よりも損きりは緩めに入れています。
私自身、ヘッジ売りについては、始めてから2年程度でまだまだ研究途上ですので、ご意見等がありましたが、ご遠慮なくコメントして下さい。
本日のポジション
ニッシン債権回収(マザーズ:8426)買い200株
エース交易(JASDAQ:8749)買い3000株
住友信託銀行(東証1部:8403)買い2000株
ラ・アトレ (ヘラクレス:8885)買い10株
住友不動産販売(東証1部:8870)買い1000株
みずほ信託銀行(東証1部:8404)買い10万株
長いこと専業投資家さんから以下のコメントを頂きましたの私のポジションサイジングについてもう少し詳しくご説明します。
>avexfreakさんはこんな巨大なリスクはとらないと思うのですが、実際はどの程度のリスクをとりますか?それと現在のポジションの公表ではなくて、落としたポジションに関して公表したほうがいいと思いますよ。
実際のトレードでは、多くは20万円~50万円程度(資金の0.2%~0.5%程度)のリスクを取っています。直近のトレードで利益が多く出ている時や、相場の環境がいい時は若干リスクを大きめにする一方、損失が出ている時や、相場の環境が難しいと感じる時は、リスクは小さめにします。
1%を越えるリスクを取る場合というのは、1つの銘柄を戦略銘柄にして、計画的に買い増しをしていく場合などで、1注文で1%のリスクを取るということはほとんどありません。
ポジションに表示ついては、増減の表示のみでは、現在のポジションがわかりにくくなるので、大引けの時点のポジションの表示にしています。増減については、前日の記事と並べて見て頂くと分かるようになっていますのでよろしくお願い致します。
本日は、ポジションサイジング(資金のうちのどれだけをそのトレードにかけるか)を決める具体的な方法としてリスク率モデルをご紹介します。
これは、投資資金の一定割合を1トレードあたりのリスクとして、そのリスクから計算してポジションのサイズを決定する方法です。
例えば、100万円持っていて、1トレードあたりのリスクを3%(3万円)とした場合。
銘柄A 時価 1000円 ロスカット 990円の場合、ポジションサイズは
3万円÷(1000-990)=3000株となります。
銘柄B 時価 200円 ロスカット 170円の場合、ポジションサイズは
3万円÷(200-170)=1000株となります。
この方法を使うと、1トレードあたりのリスクが一定となるため、トレードのリスクを管理しやすいメリットがあります。
1トレードあたりのリスクを一定としないで、リスクの%の上限を決めて、その範囲内でトレード毎にリスク率を決めてトレードを行う方法も、リスクを管理しやすいのでおすすめです。
私は、リスクの上限を資金の3%として、その範囲内でトレード毎にリスク率を決めてからポジションの大きさを決める方法を使っています。
本日のポジション
ニッシン債権回収(マザーズ:8426)買い200株
エムケーキャピタルマネージメント (マザーズ:2478)買い20株
エース交易(JASDAQ:8749)買い3000株
住友信託銀行(東証1部:8403)買い2000株
アーバンコーポレイション (東証1部:8868)買い5000株
ラ・アトレ (ヘラクレス:8885)買い10株
住友不動産販売(株) (東証1部:8870)買い1000株
新日本製鐵(東証1部:5401)売り5万株
ポジションサイジング(資金のうちのどれだけをそのトレードにかけるか)を決める具体的な方法にはいくつかの方法があります。
今日ご紹介するのは、そのうち「等金額単位モデル」と呼ばれるものです。
これは、投資資金の5分1とか10分の1といった一定金額を1単位としてポジションを建てる方法をいいます。
例えば、500万円資金を持っている場合に、この資金を5等分して1単位を100万円とします。
つまり1回のポジションを100万円の大きさで建てます。
この場合、
500円の株を買うときは、100万円÷500=2000株
100円の株を買うときは、100万円÷100=1万株
という計算により購入する株数を決めます。
この方法は、モデルとして分かりやすく、また1つの銘柄を買いすぎないようにするという意味で有効なので、初級者向きのモデルといえると思います。
本日のポジション
日本ゲームカード(JASDAQ:6261)買い20株
ポジションサイジングとは自分の持っている資金の中のどれだけを
その投資に掛けるかを決めることを指します。
ポジションサイジングを適切に行うかどうかで、相場で生き残れる確率、
長期的にみたときの収益性に信じられないくらいの差が出ます。
多くの個人投資家は大きなポジションを取りすぎていると言われています。
大きすぎるポジションサイジングは、相場から早期退場する一番の早道です。
大きなポジションを取るのは、大きく儲けたいという欲がそうさせるのですが、
この欲をうまくコントロールして、大きすぎるポジションを取らないようにする必要
があります。
本日のポジション(スイングトレードのポジションのみ表示します) なし
ポジションサイジングとは、トレードを行う時に資金のうちどれだけをそのトレードに使ってポジションを建てるかということです。
「魔術師たちの心理学」を読んでいた時に以下のような話が載っていました。
60%の確率で投資資金が2倍となり、40%の確率で投資資金が0となるゲームがあります。
参加者は一定の所持金を与えられこのゲームに100回だけ参加できます。
このゲームは期待値が1.2と参加者に有利にできており、例えば、1回に100分の1づつ掛ければ資金は1.2倍になることが期待できます。
しかし実験を行ったところ、不思議なことに、ゲーム終了時に、始めに与えられた所持金より増えたのは40人のうち2人だけだったそうです。
それは最後に全部かけるとか、一度に大きすぎる金額を掛けるとか、資金管理の観点からみると、無茶苦茶な賭け方をすることが原因だというのです。
このことはいかに確率的に有利な賭けであっても、掛け方を間違えると儲けることができないことを示しています。
さらに言うと、40人のうち2人しか増えなかったということは、掛け方を意識して賭けない限り勝てないことを示しています。
この話を読んで私は初めてポジションサイジングの重要性に興味を持つようになりました。
本日のポジション
メンバーズ (名古屋セ:2130)買い25株
USEN (ヘラクレス:4842)買い3000株
東芝 (東証1部:6502)買い1万株
ドリームインキュベータ (東証1部:4310)売り60株
野村ホールディングス(株) (東証1部:8604)売り3000株
大和証券グループ本社 (東証1部:8601)売り4000株
日興コーディアルグループ (東証1部:8603)売り4000株
トレードを行う場合には、あらかじめそのトレードから生じうる最大損失を計算して、それを許容できる場合にのみトレードを行うことが大切だということを昨日書きました。
しかし、あらかじめ損失を想定していても、その損失を大きく超える損失が生じる場合があります。
具体的には、突発的悪材料によって売り気配のまま株価が下がって売れなくなる場合、ギャップダウンにより損きり価格を下回ってしまう場合、流動性がなくなり売りたくても売れない場合などがあります。
このような想定外の事態によって、最大損失を大きく超える損失が発生する可能性があることも意識しておく必要があると思います。
これらの想定外の損失は、どのような銘柄でも起こりうるため完全に避けることはできませんが、これらのリスクについては新興市場の銘柄、下方修正リスクがある銘柄や流動性が低い銘柄に資金を入れすぎないようにすることである程度は防ぐことができると思います。
このような想定外の損失が発生することもあらかじめ認識した上でポジションの大きさを決める必要があると思います。
本日のポジション
ドリームインキュベータ (東証1部:4310)売り40株
野村ホールディングス(株) (東証1部:8604)売り3000株
大和証券グループ本社 (東証1部:8601)売り4000株
日興コーディアルグループ (東証1部:8603)売り4000株
スパークス・グループ(JASDAQ:8739)買い50株
私は、トレードを行う場合には、あらかじめそのトレードから生じうる最大損失額を計算して、それを許容できる場合にのみトレードを行うようにしています。
損失をあらかじめ受け入れることによって、買った銘柄が予想に反して下げたとしても、その損失はあらかじめ許容しているので冷静に対応することができます。
そのため、損きりもなんの躊躇もなく行うことができます。
トレードを行う前に損失を計算していないと、買った銘柄が予想に反して下げた場合に、冷静な対応ができなくなってしまいます。
また、損失を心から受け入れることができないと、損きりもなかなかできません。
このようにトレードを行う前には、必ずどれくらいの損失が生じる可能性があるのかを計算して、その損失を受け入れることが重要なのだと思います。
本日のポジション
ドリームインキュベータ (東証1部:4310)売り40株
スパークス・グループ(JASDAQ:8739)買い50株